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趣味の変化もクソもなくて、アニメ関連のことだけを書いてるブログになっていましたとさ…

神のみぞ知るセカイ 第9話 「大きな壁の中と外」

■神のみぞ知るセカイ 第9話 「大きな壁の中と外」

脚本:倉田英之 絵コンテ:出合小都美 演出:夕澄慶英 作画監督:小田武士 総作画監督:佐村義一

「図書館という城」というフレーズを聞いた瞬間から、図書館という城に閉じこもっている彼女を落とすには・・・なるほど、籠城戦である!どちらが先に「根」という名の兵糧が尽きるのか我慢比べ・・・なーんて感じで頭の中を巡らせていますが、さてはて桂馬サンはどのように仕掛けていくのでしょうか。

今回はなかなか独特の世界観が広がっていて、まさに栞という女の子が一人の世界に入り込んでいるような独白がなんとも印象的でした。そんな彼女の世界はとても時間がゆったりに感じるのです。何事からも干渉されない彼女の世界というのは、どこか時間が止まっているかのような描かれ方をされており、他人と接することによってそんな時間が動き出す・・・なんて感じでしょうか。

文系少女は頭の中でよく考えている・・・なんてことを桂馬サンも言っていましたが、まさにそれをそのまま示すかのように、桂馬と話すときなんかは特に彼女の思考回路というものが面倒なくらい丁寧に拾われていました。あの思考回路を無駄に丁寧に描いていることによって、これまた時間の流れが物凄くスローに感じたのです・・・。図書館描写の凝り具合と、その図書館の中で流れる彼女の世界。こんなものが印象的な栞編の導入話なのでした。

本と関わるのが本当の私ならば、人と関わる私は何になるのでしょうか・・・?

しかしながら、文系少女で花澤香菜さん・・・というとアッチの文学少女が脳裏をよぎりますが。まぁ偶然の一致ということで(笑)。

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テーマ:神のみぞ知るセカイ - ジャンル:アニメ・コミック

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