2010年秋期アニメ感想 【とある魔術の禁書目録II 6話/FORTUNE ARTERIAL 赤い約束 6話/パンティ&ストッキングwithガーターベルト 7話/えむえむっ! 7話/バクマン。 7話/STAR DRIVER 輝きのタクト 7話・・・など】2010-11-14 Sun 18:30
■とある魔術の禁書目録 第6話 「残骸(レムナント)」
脚本:水上清資 絵コンテ:須間雅人 演出:榎本守 作画監督:野田めぐみ エフェクト作画監督:柳隆太 美琴と黒子の話になって急に面白くなった、と言ってる人が多い気がします。自分もそういう言い方はしたくないけれども、今回は確かに面白かったです。まぁだからと言って禁書はつまらなくて超電磁砲は面白い!なんて言い方はできないししたくはないですけれどもね。女性ばかり出てくる点など確かに超電磁砲っぽかったですが、やはりそこは作品の雰囲気が別物だった気がするので。まぁあくまでそういう印象だったので、どこかのブログさんがこれこれこういう点から完全に超電磁砲となってる!という説明をなされているのであれば、「そうなのか!」と言わざるをえないとは思いますが。脚本は超電磁砲の水上清資さんですしね。いわゆる美琴の「関わらせたくない」という優しさで黒子はこれまで美琴がどんなことに巻き込まれてきているのかを知らないわけですが、今回の件でそれを知ることになるのでしょうか?なんとなく、これまで以上に美琴と黒子の絆が見れそうな章になりそうな気がしますね。黒子が活躍する回となっていくようなので、これまで以上にシリアスで真面目な黒子というキャラが見れそうなので楽しみです。SILVER LINL.グロス回でこれまでよりはなかなか作画が良かったです。J.Cの自社回より良いって・・・(苦笑)。 ■FORTUNE ARTERIAL 赤い約束 第6話 「手紙」 脚本:長谷川勝己 絵コンテ・演出:牧野吉高 作画監督:宮嶋仁志、中村勇介 おおぅ・・・なんというか一つのルートを1話に詰め込んでしまった感。いや、下手すれば悠木姉妹ルートはこれで完結?いや、話としては悪くないと思うんですが、やっぱり色々と急すぎて茶番な印象が否めないんですよね・・・。かなでは個人的に好きなキャラですし、好きなキャラの話がいともあっさりと消化されている感じというのはこういうことを言うのでしょうか・・・。Aパートの修正がけっこう甘い感じがしました。アップは辛うじて気合入れて修正している感じではありましたが。 ■咎狗の血 第6話 「決蔑/crack」 脚本:渡邊大輔 絵コンテ:大花祷里 演出:綿田慎也 作画監督:高乗陽子、柳瀬雄之、清水勝祐 案の定ケイスケがラインに手を出してイっちゃってた件。ラインを使うと誰彼かまわず暴力を振るいたくなる衝動にでも駆られるのでしょうか?もしくは、アキラのことを支配したいという欲求が存在していたのか・・・。ちょっとあのドラッグの効果まではよく知らんので何とも言えないのですが・・・とりあえず言えるのは、杉田さんの声はライン使用後の方がしっくりきます。ケイスケに連れていかれた後、アキラはどうなってしまうのでしょうか?原作ではこの後レ○○という奴でしょうか?BL描写がなくてちと寂しい思いをしているのですが・・・。 ■パンティ&ストッキングwithガーターベルト 第7話 「トランスホーム/現金に裸体を張れ」 シナリオ:若林広海(Aパート)、大塚雅彦(Bパート) 絵コンテ・演出・作画監督:雨宮哲(Aパート)、山口智(Bパート) 雨宮哲 VS 山口智・・・というわけでアニメバーサス回。Aパートはとにかくトランスフォーマーのパロ回。けれども「好きだから」というのを感じるパロ。好きな人はとにかく端から反応してしまうような回だったのではないのでしょうか?とにかく雨宮さんがやりたいことをやったみたいですしね(笑)。原画で参加されていた新井さんが言うには、わざとショボイ作画を意識していたようなので、意識してショボイ作画をしていたようなので、そんなところにも意識して見てみるとまた違った見方ができて面白いのかもしれませんよ。Bパートはサトさんの回で、リアル等身をいつもより積極的に用いていた印象でしょうか?しかもちょっとエロスを感じるところに。ただ、そのエロスはどこかフェティシズムを感じるようなエロさだったので、これはきっとサトさんの趣味なんだろうなぁ・・・と勝手に解釈したいと思います(笑)。なお、デイモン姉妹も登場してきてこれまでの話と関連付けていたのは新鮮に感じました。これまではほとんどが単発回ばかりだったですしね。若手アニメーターのパワー溢れる回!という印象でした。非常に楽しかったです。 ■えむえむっ! 第7話 「真夏のトライアングルラブ?」 脚本:丸川直子 絵コンテ・演出:うえだしげる 作画監督:加藤雅之、ウエタミノル あちゃー、これもここまでカオスな作品だったとは・・・。いや、わかってはいたんですけれども、なんだかんだでどこか現実的なイイ話に持って行こうとする節が見られたりしていたので、何ともはっちゃけきれていない感じはしたのですが、今回は確実におかしかった。最後にいい話で落とそうとしていても、そんなのどうでもよくなってしまうくらいにおかしかった。うん、この作品はけっこうおかしい。そういえば、スポットライトを当てられた演劇的シーンで、優勢に弁を振るってた方が下手にいる構図はなんだったのでしょう?そういう弁をする方がどこか醜い・・・みたいなものを意図していたのでしょうか?絵面では優勢だったのに、「こいつダメだ・・・」という意味も隠されていたと思うと、なぜだか笑えてきてしまいます。まぁノアが噛ませ的な存在なのは目に見えているんですけどね・・・。そろそろ美緒様にも暴力担当以外の面も見せてもらいたいところではありますが・・・? ■バクマン。 第7話 「涙と涙」 脚本:吉田玲子 絵コンテ:高田耕一 演出:橋本裕之 作画監督:小谷杏子 どちらかというと恋愛面が多く描かれていた回。マンガのことについてはどこか現実を冷静に見つめつつ、大きな目標を立てているような節がある気がしますが、恋愛になるとあまり冷静に見れていない感じなのがニヤニヤしてしまいます。若いなぁ・・・なんて(笑)。マンガの方はある程度サクセスストーリー感があって安心して見れているのですが、恋愛の方はどうなるかわからない思春期らしいハラハラ感がある気がします。あっ、ハラハラというま見ていてドキドキしてるだけですかね・・・。さて、いよいよ新妻エイジも本格的に動き出したところで、今後のサイコーとシュージンにどのような影響を及ぼすことになるのでしょうか。 ■STAR DRIVER 輝きのタクト 第7話 「遠い世界」 脚本:榎戸洋司 絵コンテ:タムラコータロー 演出:大西景介 作画監督:堀川耕一 メカ作画監督:川添政和 思った以上にスガタの回復が早いなぁ・・・なんて思っていたら、そのまま敵側へ移行なんですかねぇ。敵のメカはいつももうちょっと見たい!と思ってしまうようないいところで倒してしまうのですが、実際はメカ戦よりそれ以外の人間関係やら何やらに現時点では重きを置いてるのかな?なんて思っています。とは言ったものの、次回予告のメカ戦きてる!なんて思って毎週期待してしまうんですがね(笑)。来週は中村豊さんがきっと来てますよッ。スガタが仮に敵側に回ってしまったとしたら、3人の関係はどうなってしまうのか?というのが楽しみですね。今回、スガタとワコの関係にタクトが加わることによって様々な希望が生まれる・・・なんて話がありましたが、希望が生まれる以前にスガタとワコの関係が断絶してしまう・・・というのはなかなかいい感じで希望から絶望へと突き落としてくれますね(笑)。綺羅星十字団は、スガタのために席を空けていた、と言っていましたが、彼を十字団へ入れることを最初から視野に入れていたのでしょうか?なかなか気になることが多いまま次回へと。しかしながら、予告後のハガレン劇場版のCMのインパクトが予想以上に大きくて、スタドラの印象が薄れてしまったのは内緒です・・・。 〔↓気に入ってもらえたら、一押ししてくれると感謝です〕 ![]() ![]() スポンサーサイト
|
| HOME |
|