2010年秋期アニメ感想 【もっとTo LOVEる -とらぶる- 6話/神のみぞ知るセカイ 6話/探偵オペラ ミルキィホームズ 6話/海月姫 4話/それでも町は廻っている 6話・・・など】2010-11-12 Fri 05:45
■もっとTo LOVEる -とらぶる- 第6話 「ビーチ・ガールズ/深夜の家庭教師/恋愛マスター」
脚本:玉井☆豪 絵コンテ:中村里美(A・Bパート)、大槻敦史(Cパート) 演出:中村里美 作画監督:田畑昭(Aパート)、竹森由加(Bパート)、鎌田祐輔(Cパート) なんと言ってもララ回。Aパートでリトが男気を見せてララは再び惚れ直し、Bパートでは仲を深めて、Cパートでアタックする!なんて3つのお話で1つのストーリーが出来上がってしまいそうな回・・・とまでは言えないですけれども、なかなか一貫してララとリトの物語を描いていて良かったのではないのでしょうか。これだけ一貫したお話を1話で描いた、というのは珍しい気がしますね。久しぶりにメインヒロインであるララに焦点が当てられていて、メインヒロインとしてこの扱いはどうなのかと思ってしまいましたが(笑)。Aパートのヒロインが揃いも揃ってワイワイするような話は大好きですよ。 ■そらのおとしものf(フォルテ) 第6話 「決断せよ!! 天国と地獄(アップダウン)」 脚本:柿原優子 絵コンテ:伊藤真朱 演出:高林久弥 作画監督:ふくだのりゆき、中原清隆 お馬鹿回。これまで散々アストレアをドジな子呼ばわりしてきた智樹も実はアストレアと大差ない馬鹿であることが判明。いや、正確には馬鹿とドジはまた違うのか・・・。そして、智樹の男らしさには感動せざるを得ない。最後まで男らしさを貫いた智樹は馬鹿は馬鹿であっても「馬鹿正直」なのだと声を大にして叫ぼうではないか!そんなこんなで、平和的にお馬鹿をやっていた回。ラストでは「平和」なんて言葉を強調されていましたし、これこそ「嵐の前の静けさ」なんてやつなんでしょうね。次回からは黙示録編に突入でいよいよカオスの登場? ■神のみぞ知るセカイ 第6話 「ワタシ平凡?」 脚本:倉田英之 絵コンテ・演出:熨斗谷充孝 作画監督:鈴木ひろみ あぁ、これは確かに可愛いと思ってしまうわ・・・というくらいにかのんという子が可愛く描かれていました。ちょっとウザいと思ってしまうような言動もあったわけですが、それをウザく感じなかったのはしっかりと演出でセーブしていたからな気がします。まだ「あはは、お茶目だなぁ・・・」と見てる限りでは言えました(笑)。まぁヒロインであると同時にアイドルですし、可愛くなく描かれることがあってはいけないのかなー、と勝手に思っています。半透明になって存在感がなくなってしまうのは元来からのようですが、過去にユニットを組んでいたのも彼女の負の部分になっているのでしょうか?2週連続で歌とダンスが見れましたが、ありがたいかと言うと微妙なのが本音のところ(笑)。 ■探偵オペラ ミルキィホームズ 第6話 「王女の身代わり」 脚本:國澤真理子、ふでやすかずゆき 絵コンテ・演出:中野英明 作画監督:吉原達矢 放送前から色々と話題になっていたものの、蓋を開ければそんなのが吹き飛んでしまうような回となっていました。4話とは違って露骨にパロネタに走ってないところがまた良かったです。さりげなく(?)ネタを忍び込ませている感じ。本来、パロディとはそういうもんだと思うんですけどね。わかる人にはわかるから面白い!みたいな。いや、もちろん4話のような露骨なネタも好きですが(笑)。お話もけっこういい回なんですよ!夢に関する会長(おっぱい盛ってる疑惑)の言葉とかけっこう心に染みるものがありましたし。最後のオチで全部持って行かれてしまった気がするだけなのです!で、今回は映像的にも非常に楽しめました。無駄に動かしていますが、その中で止め絵もけっこう効果的に挟まれていました。たぶん、コンテも随所で動かすことを前提に描かれてるんでしょうね。今回初作監の吉原さんがツイッターで原画の募集をしていて、その中でどれだけの新人さんが原画をやっていたのかはわかりませんが、思ってた以上に作監修正が入っていた気がします。放送開始前の作画崩壊の騒ぎはどこへやら・・・。非常に楽しめる回でした! ■海月姫 第4話 「水族館で逢いましょう」 脚本:待田堂子 絵コンテ・演出:古谷田順久 作画監督:岸友洋 さすがは少女漫画原作だけあって、思ってた以上に早く恋愛方面に話が進んでいったなぁ・・・なんて思いましたが、それでもやっぱり面白い。なんとなく、恋愛とは言ってもその描き方がちょっと違ってて面白い。処女と童貞のラブシーンに嫉妬してるイケメンの図・・・とかね(笑)。なんとなく、少女漫画的なものとはズレているからこそ新鮮で楽しめているのかもしれません。さて、蔵之介は自身が嫉妬したことを認めているということは、少なからず月海に好意を抱いていることも認めてしまっているということなのでしょうか?数多もの恋愛を経験している人間だからこそあっさりしてるのかもしれません。水族館の途中で女装を解いたのは、綺麗な月海をまじまじと見たことによって意識してしまって、女ではなく男としていようとしたからですかね?まぁそんなわけで、好意を抱いていることに気付いた(のかもしれない)彼の今後の行動が楽しみです。イケメンでもんなー。積極的なんだろうなー(棒)。それにしても、イレギュラーが起きたときの尼~ズのカオスっぷりが見てて面白いなぁ・・・。 ■それでも町は廻っている 第6話 「パンドラメイドサービス」 脚本:大嶋実句 絵コンテ:ところともかず 演出:ところともかず、森義博 作画監督:清水恵蔵、泉保良輔、佐藤友子、阿部千秋 Aパートではアンティーク亀井堂の主人が登場。「弟子~」という話があったことから察するに、彼女も探偵・推理モノが得意な感じなのでしょうか?とは言え、さすがにあの仮面が自分の元に戻ってくることまでは考えが及ばなかったようですが(笑)。探偵モノの話があるとすれば、彼女が絡んでくることもありそうです。Bパートはメイドさんの出張サービス。とはいえ、男に深い傷を負わせて帰っていっただけでしたけどね・・・。好きな人を擁護しているわけではあるけれども、さすがはタッツン!理解があるじゃないか!そんなことより、風邪をひいたウキさんからちょっとちょっと死んじゃうんじゃないの?という雰囲気を感じたのは私だけでいいのです。今回のコンテ・演出はところともかずさん。やっぱり最近は外部の人がコンテを手掛ける機会が増えてきていますね。演出処理等でしっかりとシャフト色に染まっていますが(笑)。それにしても、スケジュール的な意味でストックが切れかかってる感が漂ってきていますなぁ・・・。 〔↓気に入ってもらえたら、一押ししてくれると感謝です〕 ![]() ![]() スポンサーサイト
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