2010年秋期アニメ感想 【俺の妹がこんなに可愛いわけがない 6話/百花繚乱 サムライガールズ 6話/荒川アンダー ザ ブリッジ×ブリッジ 6話/ヨスガノソラ 6話/おとめ妖怪 ざくろ 6話/侵略!イカ娘 6話】2010-11-09 Tue 04:34
■俺の妹がこんなに可愛いわけがない 第6話 「俺の幼馴染みがこんなに可愛いわけがない」
脚本:倉田英之 絵コンテ・演出:喜多幡徹 作画監督:後藤望 麻奈実回。もうね、麻奈実が可愛い!いやぁ・・・幼馴染みっていいもんですね。もはや妹なんかいらなかったんや!幼馴染みさえいれば十分じゃないか!・・・というくらい私は麻奈実が好きなんです。前から言ってきましたが。そんな麻奈実の可愛らしさがいかんなく発揮されていた回だったのではないのでしょうか。特別ストーリーが良いとかそういうわけではないんですよね。けれども、「あー、幼馴染みっていいもんだなぁ」という落ち着きというか安定さがありました。普段、妹があれだけ傍若無人に振舞ってるだけに、完全に対照的な存在ですよね。麻奈実の家の方が落ち着く、という京介の発言がまさに視聴者にも当てはまるのかと。特に何かが起きそうな気は全くしないのだけれども、その分いつもより安心して見られる・・・なんというか「癒し」的なものでしょうか?そういった物が溢れる回だったような気がします。麻奈実可愛いよ!今回はガイナックスの後藤望さんが初作監? ■百花繚乱 サムライガールズ 第6話 「襲い来る、海の怪物」 脚本:金月龍之介 絵コンテ:木村真一郎 演出:佐々木真哉 作画監督:りんしん 海の生物!触手!という露骨なエロ回かと思っていたら、意外と控えめでなぜか安心しました。千姫も幸村も触手の餌食となってないですしね。そしていつの間にか覚醒後の十兵衛がいざという時の便利屋になってて笑ってしまいました。敵か味方かよくわからない立ち位置なのかと思っていたら、普通に味方として協力しちゃってるし・・・。ま、細かいことは気にしないですけどね(笑)!今回は宗朗の見せ場がしっかりあってよかったですね。戦闘中のケンカの仲裁~その後の役割の指示まで行い、単なる優柔不断なオトコじゃないんだぜ!というところ見せてくれました。立ち位置的には皆をまとめる役のようで。男性がまとめて女性が戦う・・・という関係が不思議ですが、映像的には映えるのでいいですよね(笑)。さて、黒幕は慶彦のようで彼を敵としてこれから戦っていくことになるのでしょうか?そして今回助けた兼続の今後も気になるところですね。やっぱり宗朗のハーレム要因となるのでしょうか。今回はりんしん大先生の作監回で非常に修正が効いている印象でした。相変わらず墨で画面が見辛いのが残念なくらいです。 ■荒川アンダー ザ ブリッジ 第6話 「6 BRIDGE×2」 脚本:赤尾でこ 絵コンテ:桑原智 演出:間島崇寛 作画監督:小林利充、藤原未来夫 今回からエンディングが実写ではなくアニメーションに変更。石橋加奈子さんという方は存じ上げなかったのですが、イラストレーターの方なんですかね?なかなか女性らしいキャラが素敵でした。やっぱりこの作品は原作者が女性ということを意識してるため女性の感性みたいなものをできるだけ用いようとしている面がありますよね。2期になってそれが1期以上に強まっている気がします。そういう意味では新房監督×シャフトのまた新しい側面をこの作品で見れている感じなのでしょうか?さて本編はというと、ニノが金星に帰らなくてはならない・・・という展開へ。ここにきて新たなストーリーがようやく動き出した感じでしょうか。今回はギャグ色がちょっと薄くて最近笑いまくってた自分にはちょっと物足りない感じもしてしまいましたが、こういう形こそこの作品だと思うので、これからの展開をお楽しみに!という具合で次回以降、どう話が進んでいくのか楽しみにしたいと思います。 ■ヨスガノソラ 第6話 「アキラメナイヨ」 シナリオ:荒川稔久 絵コンテ:佐々木奈奈子 演出;上田繁 作画監督:菊池聡延 ( ;∀;)イイハナシダナー!というのはまぁ結果的に、であってやっぱりそこまでの行動が色々と違和感あるんですよね。とりあえず主人公はそんな簡単に大事なことをバラしちゃうの?と。それによって自分はいいかもしれないけれど彼女は悲しむのでは?ということを考えたりしないの?と思ってしまったり。前のめりなのは主人公としてはいいのですが、なんとなく良識をわきまえずにドカドカと踏み込んだりしていってるのはどうなんだろうなぁ・・・と個人的には印象があまり良くなかったりします。例え結果オーライだとしても。物語上、尺内に収めなくてはいけないために主人公がこういう描かれ方をしてしまっていることはわかっているのですが、それでもやはり行動に違和感を抱いてしまうのには変わらなかったり・・・。一葉ルートでは父親が、瑛ルートでは母親について焦点が当てられている・・・という違いは良かったですね。リセット方式でそういう面での比較ができるのはやはり面白いですね。今回はノーマッドグロス回で、総作監のクレジットには「居無 洋」の表記が。もしかしたら総作監は「いないよう」ということなのかもしれません(笑)。 ■おとめ妖怪 ざくろ 第6話 「ゆきて、事々と」 脚本:岡田麿里 絵コンテ:今千秋 演出:橋本敏一 作画監督:宮下雄次、森前和也、中山由美 今回は半妖である彼女たちの過去のお話が。前回、なぜ双子があそこまで守る人への強い意志があるのか?なんてことを疑問に思っていましたが、今回でそれがはっきりとしました。過去の出来事から、「大切な人を失いたくないから」という思いがあったんですね。健気でいい娘さんたちですわぁ。どの娘もそんな過去の経験から今があるようで。「過去」というものが非常に重要な作品なのでしょう。あまり人間側を掘り下げることがないのでそちらの過去なども気になるのではありますが、ストーリー上では必要のないことなんでしょうね。男性側のキャラも好きなだけに興味はあるんですが・・・ちと残念。ざくろについてはいずれ明かされることがある、と現時点では明言を避けるにとどまりました。今は話せないけど、必ず話さなければならないときが来る、と。何かの拍子に知ってしまいそうなフラグがプンプンしていますが・・・とりあえず今はそんな弱気な彼女の元にしっかりと寄り添っていた景はなんだかんだでいい男であります。 ■侵略!イカ娘 第6話 「ヒーローショーじゃなイカ?/勉強しなイカ?/恋じゃなイカ?」 脚本:水島努(Aパート)、國澤真理子(B、Cパート) 絵コンテ・演出:東出太(Aパート)、きみやしげる(B、Cパート) 作画監督:東出太(Aパート)、西村理恵(Bパート)、高原修司(Cパート) Aパートは東出さんのコンテ・演出・作監・一人原画回。色々とはっちゃけてくれるのかと思いきや、悪くはないんですけど・・・という感じ。劇中の能面ライダーオープニングももうちょっとガッツリとやってくれたら良かったなー・・・と勝手に言ってみたりして。Bパートでは、なぜか数学ができるイカちゃんの不思議。まぁ、確かに言われてみれば驚くほどの適応力があったりしているわけですが・・・スルーすべきところだと思っていたのでスルーしていました。というわけで、なぜ数学だけやたらできるのかもツッコむべきではないんでしょうね(笑)。イカちゃんが可愛いだけでなくて普通に面白い話でした。Cパートは勘違いの話。なんか勘違いの話を多くやってるアニメが最近あったような…(笑)。なんとなくそのアニメが浮かんできました。 〔↓気に入ってもらえたら、一押ししてくれると感謝です〕 ![]() ![]() スポンサーサイト
|
| HOME |
|