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趣味の変化もクソもなくて、アニメ関連のことだけを書いてるブログになっていましたとさ…

2010年秋期アニメ感想 【もっとTo LOVEる -とらぶる- 7話/神のみぞ知るセカイ 7話/探偵オペラ ミルキィホームズ 7話/海月姫 5話/アマガミSS 20話/それでも町は廻っている 7話】

■もっとTo LOVEる -とらぶる- 第7話 「闇の診療者/敵対心/おかしな春菜ちゃん」
脚本:大久保智康 絵コンテ・演出:高橋秀弥 作画監督:上野悟穫・鶴窪久子(Aパート)、田畑昭(Bパート)、山下敏成・浦野達也(Cパート)

溢れるほどのエロいカットの中に、さりげなく魅力的な1カットが挿入されているのです。今回、Cパートで春菜が顔を赤らめながら目を背ける一瞬のカットが非常に魅力的なのです!エロが多いからこそ、こういったエロ無しのカットでキャラの純粋な魅力を伝えるってのは素敵なことだと感じたものです。そういえば、今回はBパートで矢作紗友里さんが(元々は原作に)デザインしたキャラ「ピエール☆小木」が登場。声を当ててるのも矢作さん本人でしたね。


■神のみぞ知るセカイ 第7話 「Shining Star」
脚本:倉田英之 絵コンテ・演出:小森秀人 作画監督:小林雅美、諏訪真弘

かのん編完結。ライブパートが長くてキャラソン推しだのという意見を目にするけれども、あの尺で個人的にはよかったり。だって、アニメでライブが楽しめるんですよ?これだけでも素敵なことじゃないですか!かのんがいかにして立ち直り、そこからのライブパートはなんとなく感慨深いものがありました。いや、なかなか素晴らしい回だったと思います!それにしても、初の大きい会場でのライブなのに、セットリストの冒頭からバラード曲を持ってくるとはなかなか思い切った構成ですよね。そのバラードから「ハッピークレセント」への流れがおおっ!となる感じであの一気にヒートアップする雰囲気は物凄いライブっぽいなぁ・・・と感じたものです。ライブパートは3Dガイドを用いてるようで、ライブパートで3Dガイドを用いるのがイマの流れのようです。


■探偵オペラ ミルキィホームズ 第7話 「太陽のたわわむれ」
脚本:ヤスカワショウゴ 絵コンテ:福田道生 演出:高島大輔 作画監督:佐藤敏明、武藤和浩、輿石暁、小関雅、鳥居貴史、沼田誠也

水着回でポロリもあると前回に予告されてたので、「どうせトゥエンティの誰得全裸回なんだろ・・・」と思っていたら、けっこう普通に美少女たちの水着回をやっていてしかもポロリもあった!なんて予想の斜め上をいく展開なんだろう・・・。というのは半分冗談ではありますが、まぁ相変わらずテンポが良くてギャグが挿入されてもツッコミきれないわけですが。コーデリアのキャラ崩壊が見ていて非常に面白かったです。普通の萌えアニメだったらこんなことできないぜ!


■海月姫 第5話 「私はクラゲになりたい」
脚本:花田十輝 絵コンテ:大畑清隆 演出:佐々木奈々子 作画監督:青野厚司、岡辰也

天水館というものが蔵之介にとっての拠り所となっている?「お前の居場所なんだろ!」と月海に言うのと同時に自分の居場所にもなっているんでしょうね。ただ、自分が政治家になりたくないから逃げているのではなくて、そこから天水館をしっかりと守ろうと闘おうとしているのはさすがの男らしさという感じでしょうか。単純にすべてから逃げているだけならばここまでしないと思いますしね。そして月海の胸の高なりとは一体・・・?あぁ、これは・・・これは恋ですか?今回は大畑さんのコンテ回で映像にも特徴があってどこか面白い。お得意の反復演出もありましたね。


■アマガミSS 第20話 「サヨナラ」
脚本:待田堂子 絵コンテ:篠原俊哉 演出:唐戸光博 作画監督:猪股雅美、諸石美雪、立川聖治、うめつゆきのり

「サヨナラ」って誰のことかと思ったら先輩たちとのサヨナラってことかーい!しかも、恋人にならずに友達のままエンドですと・・・?まぁこの作品ではここまでなかったような締めだっただけに、ゆったりとした展開にも関わらずに驚かされるラストとなりました。けれど、これはこれでアリかなぁ・・・とも。ここまで話の進展がなくてやや心配だったわけですが、そもそもさほど関係には進展がなかったわけですよね。だから、そこまでの過程も別にさほど進展させる必要はなかったわけだったんですね(笑)。いやぁ、一本取られました。エンディング曲は「恋はあせらず」。つまり、この章を通して曲のタイトル通りのことを描いていたわけですよ!続きはPSP版の「アマガミ」で楽しみたいところであります・・・。それにしても、来週の放送時間がさらに酷いことに。。。


■それでも町は廻っている 第7話 「愛のナイトウ避行」
脚本:大嶋実句 絵コンテ・演出:板村智幸 作画監督:宮西多麻子、伊藤良明、湖月一也、高野晃久、阿部智之、八尋裕子、斉藤育実、三島千枝、山村洋貴、西田美弥子

「コンビニの外が真っ暗だ!」とかこういう感覚が何とも懐かしく感じます。0時が遅いと感じた頃が自分にもありました・・・。この回をリアルタイムで見ていた人は誰もがそんなことを感じたのではないのでしょうか?どこか懐古的な気分にさせてくれる回だった気がします。Aパートでは学校サボってちょっと遠くまで出掛けてみる・・・なんてこれまた懐かしくなるような事柄だったり。まぁ何よりエロ章・・・じゃなくて広章のピュアさにニヤニヤしてしまったわけなんですけどね(笑)。なんとなく、見終わった後にアンニュイな気分にさせられるような回でした。いや、良い意味でですよ!この作品はこういう方向性もあるなんだなぁ・・・とまた一つこの作品の幅の広さに驚かされました。しかしながら、作監の人海戦術・・・。


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2010年秋期アニメ感想 【俺の妹がこんなに可愛いわけがない 7話/百花繚乱 サムライガールズ 7話/荒川アンダー ザ ブリッジ×ブリッジ 7話/ヨスガノソラ 7話/おとめ妖怪 ざくろ 7話/侵略!イカ娘 7話】

■俺の妹がこんなに可愛いわけがない 第7話 「俺の妹がこんなに小説家なわけがない」
脚本:倉田英之 絵コンテ・演出:佐藤宏幸 作画監督:谷川亮介(Aパート)、吉川真帆(Bパート)

やっぱり桐乃の言動というのは理解できそうでできない・・・というかどこか理解したくない部分もあるのですが、黒猫の同人小説を批判するためにしっかりと設定資料集を読破したのは評価したいところです。少なくとも、まとめブログやら上っ面だけの情報を得て全てを理解したつもりで批判している最近多く見られる輩よりはよっぽどマシですよね。・・・とまぁこんなことを言っておきながら、桐乃の小説がまさか出版社から声をかけられるとは思えないんですよね(笑)。というか学業優秀ならもっとまともな文章を書きそうな気がしそうなんですが・・・まぁ断片を見ただけなので一概に駄文であるとは言い切れないのですが。そんなわけで、本当の出版社から声が掛けられてるのか、という根本の部分から疑っているわけなんですが、さてどう転ぶのでしょうか・・・。


■百花繚乱 サムライガールズ 第7話 「大日本を覆う影」
脚本:竹内利光 絵コンテ:臼田美夫 演出:吉田俊司 作画監督:藤田正幸、斉藤和也

あれ?不覚にも感動してしまったぞ・・・。そんなわけで半蔵回。サブタイは意味ありげでしたが、実際はほとんど進展がない回でしたね。安易にマスターサムライ化のバーゲンセールが起きなかったことは良かったのでしょうか・・・。けれど、半蔵がかっこよかったぞ!彼女なりの武士道?を見せてもらいました。ハーレムになるだけがこのアニメじゃないんだぜ!そして、兼続は案の定、宗朗側についたわけなのですが、ギャグ担当でシリアスの中でもいいアクセントになっていますね。まさかこんなに虐げられるようなキャラになるとは思っていませんでしたが(笑)。彼女もやはりハーレム要因となって、ゆくゆくはマスターサムライ化・・・となるのでしょうか?


■荒川アンダーザブリッジ×ブリッジ 第7話 「7 BRIDGE×2」
脚本:赤尾でこ 絵コンテ:成田歳法 演出:浅利藤彰 作画監督:青木一紀

前回とは打って変わってこれまで通りのようなお話なわけなのですが、しっかりと「金星」の件を絡めてきているのにはハッとさせられます。あぁ、しっかりと話しは進んでいってるのだなぁ・・・と。まぁ今回は金星の件と絡めてきたおかげで話が一層カオスになったわけですが。ここからは、ネタを挟みながら金星へと出発するための準備を整えていくことと・・・なる?まぁそんなわけで、今回の話は原作から大好きだったりします。亀有ネタがあまりにもイッちゃってて(笑)。閉鎖的な空間に居続けると、人間どうなるかわからないものですよね・・・。ここで閉鎖的空間における人間心理が云々と語れればかっこいいのですが、生憎そんな知識は持ちあわせていないので上辺だけをなぞって「人間って閉鎖空間に他人と押し込まれるとどうなるかわからないですよねぇ・・・」程度にしておきたいと思います(笑)。手塚プログロス回でそれ町OPに続いて河口俊夫さんが原画で参加。エンドカードはスクエニの『HEROMAN』繋がりでコヤマシゲトさん。


■ヨスガノソラ 第7話 「ツミナオトメラ」
シナリオ:荒川稔久 コンテ:しまづ聡行 演出:ふじいたかふみ 作画監督:枡田邦彰、杉山了蔵、佐藤元昭、村山公輔、鈴木豪、川島勝、立田眞一

新たな共通ルート。奈緒とキスしてしまったわけですが、ここから奈緒に転ぶか穹に転ぶか・・・。これまでやたら「孤独」というものが強調されてきた穹の見せ場も増えてきそうであります。とりあえず病んでるところが前面に出されてきたわけですが、もしかしたら他のヒロインルートでもああいったことをやってたのかも・・・と想像すると怖いです。もしくは奈緒に特別な恨みでもあるのでしょうか?まぁ何らかの繋がりがあることは確かですかね・・・。相変わらず奈緒とキスするまでの展開がかなり急ぎ足と感じてしまうわけですが、それでも「嫌じゃなかったよ」という言葉だけは男の本音であってある意味清々しい気すらしてくるから不思議です。まぁその「嫌じゃなかったよ」という言葉がきっかけでなぜ今になって急に繋がり出すのかはちょっと謎ではありますが(笑)。中古のヒロインが話題になる昨今ですが、中古の主人公は・・・話題にならないか。順調に作監人数が増えてきております。


■おとめ妖怪 ざくろ 第7話 「うち、猫々と」
脚本:森田眞由美 絵コンテ:小滝礼 演出:平田豊 作画監督:佐々木睦美

景とざくろはいいコンビじゃないですか。悪いところは何だかんだいいながらしっかりと補い合っています。景にはなによりざくろを包むような男らしい包容力がありますよね。何だかんだで最終的にはそれさえあれば男として何とかなる気がするのです(という言い方はあまりよくないですがw)。まぁ景とざくろに限らず、利剱と薄蛍や、丸竜と雪洞・鬼灯姉妹にも言えることなんですけどね。そして今回は景について色々と明かされました。これまでは半妖側の過去などについての話が多かったので、人間側について掘り下げられるのを待ってました!という感じでしたが、しっかりと景についての悩みも解決して二人の仲がどこか縮んだ・・・のかもしれません。隠し事を明かす・・・というのは一つのステップですよね。まぁ実際のところ、話がよく出来すぎていて何を書けばいいのかわからないんですよね(笑)。それくらい素晴らしい作品だと思っています。


■侵略!イカ娘 第7話 「狙われなイカ?/研究しなイカ?/働かなイカ?」
脚本:國澤真理子 絵コンテ・演出:大和直道 作画監督:阿部智之

なんだか今回のようなオチを見ると、「イカ娘を見てるんだなぁー」と感じる今日この頃。いや、決して悪い意味ではないのですよ。むしろ、あのオチたのかオチてないのかよくわからないようなオチこそ味があっていいのです!そしてそれがさらにイカちゃんの可愛さを増すのだゲソ(イカちゃんの可愛さ>ストーリー)!何度も言っているかもしれませんが、「この作品面白い?」と聞かれたら、私は問答無用で「イカちゃんが可愛い」と答えるでしょう。ふと冷静にイカちゃんを見てみると「あぁ、イカちゃん可愛いなぁ・・・」と思えるのです!もう何が言いたいのかよくわからなくなってきたけれども、とりあえずイカちゃんが可愛いんじゃなイカ!今回は、Aパートでは渚がこれまた複雑に考えまくってるんだけれども、まぁ結局いつも通りでいいんじゃね?といういつも通りに戻るだけのお話(笑)。Bパートで3天才ならぬ3バカが登場。彼らは・・・定期的に何か面白い発明品でも持ってきてくれるのでしょうか?Cパートのドラム叩いてるイカちゃんが可愛いじゃなイカ。


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2010年秋期アニメ感想 【とある魔術の禁書目録II 6話/FORTUNE ARTERIAL 赤い約束 6話/パンティ&ストッキングwithガーターベルト 7話/えむえむっ! 7話/バクマン。 7話/STAR DRIVER 輝きのタクト 7話・・・など】

■とある魔術の禁書目録 第6話 「残骸(レムナント)」
脚本:水上清資 絵コンテ:須間雅人 演出:榎本守 作画監督:野田めぐみ エフェクト作画監督:柳隆太

美琴と黒子の話になって急に面白くなった、と言ってる人が多い気がします。自分もそういう言い方はしたくないけれども、今回は確かに面白かったです。まぁだからと言って禁書はつまらなくて超電磁砲は面白い!なんて言い方はできないししたくはないですけれどもね。女性ばかり出てくる点など確かに超電磁砲っぽかったですが、やはりそこは作品の雰囲気が別物だった気がするので。まぁあくまでそういう印象だったので、どこかのブログさんがこれこれこういう点から完全に超電磁砲となってる!という説明をなされているのであれば、「そうなのか!」と言わざるをえないとは思いますが。脚本は超電磁砲の水上清資さんですしね。いわゆる美琴の「関わらせたくない」という優しさで黒子はこれまで美琴がどんなことに巻き込まれてきているのかを知らないわけですが、今回の件でそれを知ることになるのでしょうか?なんとなく、これまで以上に美琴と黒子の絆が見れそうな章になりそうな気がしますね。黒子が活躍する回となっていくようなので、これまで以上にシリアスで真面目な黒子というキャラが見れそうなので楽しみです。SILVER LINL.グロス回でこれまでよりはなかなか作画が良かったです。J.Cの自社回より良いって・・・(苦笑)。


■FORTUNE ARTERIAL 赤い約束 第6話 「手紙」
脚本:長谷川勝己 絵コンテ・演出:牧野吉高 作画監督:宮嶋仁志、中村勇介

おおぅ・・・なんというか一つのルートを1話に詰め込んでしまった感。いや、下手すれば悠木姉妹ルートはこれで完結?いや、話としては悪くないと思うんですが、やっぱり色々と急すぎて茶番な印象が否めないんですよね・・・。かなでは個人的に好きなキャラですし、好きなキャラの話がいともあっさりと消化されている感じというのはこういうことを言うのでしょうか・・・。Aパートの修正がけっこう甘い感じがしました。アップは辛うじて気合入れて修正している感じではありましたが。


■咎狗の血 第6話 「決蔑/crack」
脚本:渡邊大輔 絵コンテ:大花祷里 演出:綿田慎也 作画監督:高乗陽子、柳瀬雄之、清水勝祐

案の定ケイスケがラインに手を出してイっちゃってた件。ラインを使うと誰彼かまわず暴力を振るいたくなる衝動にでも駆られるのでしょうか?もしくは、アキラのことを支配したいという欲求が存在していたのか・・・。ちょっとあのドラッグの効果まではよく知らんので何とも言えないのですが・・・とりあえず言えるのは、杉田さんの声はライン使用後の方がしっくりきます。ケイスケに連れていかれた後、アキラはどうなってしまうのでしょうか?原作ではこの後レ○○という奴でしょうか?BL描写がなくてちと寂しい思いをしているのですが・・・。


■パンティ&ストッキングwithガーターベルト 第7話 「トランスホーム/現金に裸体を張れ」
シナリオ:若林広海(Aパート)、大塚雅彦(Bパート) 絵コンテ・演出・作画監督:雨宮哲(Aパート)、山口智(Bパート)

雨宮哲 VS 山口智・・・というわけでアニメバーサス回。Aパートはとにかくトランスフォーマーのパロ回。けれども「好きだから」というのを感じるパロ。好きな人はとにかく端から反応してしまうような回だったのではないのでしょうか?とにかく雨宮さんがやりたいことをやったみたいですしね(笑)。原画で参加されていた新井さんが言うには、わざとショボイ作画を意識していたようなので、意識してショボイ作画をしていたようなので、そんなところにも意識して見てみるとまた違った見方ができて面白いのかもしれませんよ。Bパートはサトさんの回で、リアル等身をいつもより積極的に用いていた印象でしょうか?しかもちょっとエロスを感じるところに。ただ、そのエロスはどこかフェティシズムを感じるようなエロさだったので、これはきっとサトさんの趣味なんだろうなぁ・・・と勝手に解釈したいと思います(笑)。なお、デイモン姉妹も登場してきてこれまでの話と関連付けていたのは新鮮に感じました。これまではほとんどが単発回ばかりだったですしね。若手アニメーターのパワー溢れる回!という印象でした。非常に楽しかったです。


■えむえむっ! 第7話 「真夏のトライアングルラブ?」
脚本:丸川直子 絵コンテ・演出:うえだしげる 作画監督:加藤雅之、ウエタミノル

あちゃー、これもここまでカオスな作品だったとは・・・。いや、わかってはいたんですけれども、なんだかんだでどこか現実的なイイ話に持って行こうとする節が見られたりしていたので、何ともはっちゃけきれていない感じはしたのですが、今回は確実におかしかった。最後にいい話で落とそうとしていても、そんなのどうでもよくなってしまうくらいにおかしかった。うん、この作品はけっこうおかしい。そういえば、スポットライトを当てられた演劇的シーンで、優勢に弁を振るってた方が下手にいる構図はなんだったのでしょう?そういう弁をする方がどこか醜い・・・みたいなものを意図していたのでしょうか?絵面では優勢だったのに、「こいつダメだ・・・」という意味も隠されていたと思うと、なぜだか笑えてきてしまいます。まぁノアが噛ませ的な存在なのは目に見えているんですけどね・・・。そろそろ美緒様にも暴力担当以外の面も見せてもらいたいところではありますが・・・?


■バクマン。 第7話 「涙と涙」
脚本:吉田玲子 絵コンテ:高田耕一 演出:橋本裕之 作画監督:小谷杏子

どちらかというと恋愛面が多く描かれていた回。マンガのことについてはどこか現実を冷静に見つめつつ、大きな目標を立てているような節がある気がしますが、恋愛になるとあまり冷静に見れていない感じなのがニヤニヤしてしまいます。若いなぁ・・・なんて(笑)。マンガの方はある程度サクセスストーリー感があって安心して見れているのですが、恋愛の方はどうなるかわからない思春期らしいハラハラ感がある気がします。あっ、ハラハラというま見ていてドキドキしてるだけですかね・・・。さて、いよいよ新妻エイジも本格的に動き出したところで、今後のサイコーとシュージンにどのような影響を及ぼすことになるのでしょうか。


■STAR DRIVER 輝きのタクト 第7話 「遠い世界」
脚本:榎戸洋司 絵コンテ:タムラコータロー 演出:大西景介 作画監督:堀川耕一 メカ作画監督:川添政和

思った以上にスガタの回復が早いなぁ・・・なんて思っていたら、そのまま敵側へ移行なんですかねぇ。敵のメカはいつももうちょっと見たい!と思ってしまうようないいところで倒してしまうのですが、実際はメカ戦よりそれ以外の人間関係やら何やらに現時点では重きを置いてるのかな?なんて思っています。とは言ったものの、次回予告のメカ戦きてる!なんて思って毎週期待してしまうんですがね(笑)。来週は中村豊さんがきっと来てますよッ。スガタが仮に敵側に回ってしまったとしたら、3人の関係はどうなってしまうのか?というのが楽しみですね。今回、スガタとワコの関係にタクトが加わることによって様々な希望が生まれる・・・なんて話がありましたが、希望が生まれる以前にスガタとワコの関係が断絶してしまう・・・というのはなかなかいい感じで希望から絶望へと突き落としてくれますね(笑)。綺羅星十字団は、スガタのために席を空けていた、と言っていましたが、彼を十字団へ入れることを最初から視野に入れていたのでしょうか?なかなか気になることが多いまま次回へと。しかしながら、予告後のハガレン劇場版のCMのインパクトが予想以上に大きくて、スタドラの印象が薄れてしまったのは内緒です・・・。


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「それ町」トークイベント 『それでもロフトは廻っている 二番地』 レポ&感想

「それ町」トークイベント 『それでもロフトは廻っている 二番地』 @新宿ロフトプラスワン


に参加してきました!



今回は4ヶ月連続イベントの第二弾。事前にゲストが告知されておらず、どういうことなんだろう・・・なんて思いながら会場に行ったわけですが、会場の入り口にしっかりと書かれていました(笑)。まぁ事前にゲストが発表されなかった理由はしっかりあるのでそれは後ほど。

そんなわけで、イベント(第一部)スタート!・・・と今回は森秋夏彦役の杉田智和さんのナレーションでゲストの呼び込み。前回の千葉繁さんと言い、毎回無駄に豪華なナレーションです(笑)。そんなわけで、第一部のゲストは・・・

・ジャック鈴木(フライングドッグ)
・村上仁之(TBS)
・田中潤一朗(TBS)
・大野正拓(少年画報社)


司会は前回と変わらず、のじてつことポニキャの野島鉄平さん。そして何とここからは直前になって急に決まったゲストが登場!

・筆谷芳行(少年画報社)
・高山カツヒコ(「それ町」シリーズ構成・脚本)


どう考えても第一回よりスケールダウンしている感が否めないので、人を増やして誤魔化すことにしたようで(笑)。のじてつさんが、高山さんが来てくれると信じて・・・いなかったので、呼び込みもわざわざ削ったりしたそうですが、結局来てくれました。


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2010年秋期アニメ感想 【もっとTo LOVEる -とらぶる- 6話/神のみぞ知るセカイ 6話/探偵オペラ ミルキィホームズ 6話/海月姫 4話/それでも町は廻っている 6話・・・など】

■もっとTo LOVEる -とらぶる- 第6話 「ビーチ・ガールズ/深夜の家庭教師/恋愛マスター」
脚本:玉井☆豪 絵コンテ:中村里美(A・Bパート)、大槻敦史(Cパート) 演出:中村里美 作画監督:田畑昭(Aパート)、竹森由加(Bパート)、鎌田祐輔(Cパート)

なんと言ってもララ回。Aパートでリトが男気を見せてララは再び惚れ直し、Bパートでは仲を深めて、Cパートでアタックする!なんて3つのお話で1つのストーリーが出来上がってしまいそうな回・・・とまでは言えないですけれども、なかなか一貫してララとリトの物語を描いていて良かったのではないのでしょうか。これだけ一貫したお話を1話で描いた、というのは珍しい気がしますね。久しぶりにメインヒロインであるララに焦点が当てられていて、メインヒロインとしてこの扱いはどうなのかと思ってしまいましたが(笑)。Aパートのヒロインが揃いも揃ってワイワイするような話は大好きですよ。


■そらのおとしものf(フォルテ) 第6話 「決断せよ!! 天国と地獄(アップダウン)」
脚本:柿原優子 絵コンテ:伊藤真朱 演出:高林久弥 作画監督:ふくだのりゆき、中原清隆

お馬鹿回。これまで散々アストレアをドジな子呼ばわりしてきた智樹も実はアストレアと大差ない馬鹿であることが判明。いや、正確には馬鹿とドジはまた違うのか・・・。そして、智樹の男らしさには感動せざるを得ない。最後まで男らしさを貫いた智樹は馬鹿は馬鹿であっても「馬鹿正直」なのだと声を大にして叫ぼうではないか!そんなこんなで、平和的にお馬鹿をやっていた回。ラストでは「平和」なんて言葉を強調されていましたし、これこそ「嵐の前の静けさ」なんてやつなんでしょうね。次回からは黙示録編に突入でいよいよカオスの登場?


■神のみぞ知るセカイ 第6話 「ワタシ平凡?」
脚本:倉田英之 絵コンテ・演出:熨斗谷充孝 作画監督:鈴木ひろみ

あぁ、これは確かに可愛いと思ってしまうわ・・・というくらいにかのんという子が可愛く描かれていました。ちょっとウザいと思ってしまうような言動もあったわけですが、それをウザく感じなかったのはしっかりと演出でセーブしていたからな気がします。まだ「あはは、お茶目だなぁ・・・」と見てる限りでは言えました(笑)。まぁヒロインであると同時にアイドルですし、可愛くなく描かれることがあってはいけないのかなー、と勝手に思っています。半透明になって存在感がなくなってしまうのは元来からのようですが、過去にユニットを組んでいたのも彼女の負の部分になっているのでしょうか?2週連続で歌とダンスが見れましたが、ありがたいかと言うと微妙なのが本音のところ(笑)。


■探偵オペラ ミルキィホームズ 第6話 「王女の身代わり」
脚本:國澤真理子、ふでやすかずゆき 絵コンテ・演出:中野英明 作画監督:吉原達矢

放送前から色々と話題になっていたものの、蓋を開ければそんなのが吹き飛んでしまうような回となっていました。4話とは違って露骨にパロネタに走ってないところがまた良かったです。さりげなく(?)ネタを忍び込ませている感じ。本来、パロディとはそういうもんだと思うんですけどね。わかる人にはわかるから面白い!みたいな。いや、もちろん4話のような露骨なネタも好きですが(笑)。お話もけっこういい回なんですよ!夢に関する会長(おっぱい盛ってる疑惑)の言葉とかけっこう心に染みるものがありましたし。最後のオチで全部持って行かれてしまった気がするだけなのです!で、今回は映像的にも非常に楽しめました。無駄に動かしていますが、その中で止め絵もけっこう効果的に挟まれていました。たぶん、コンテも随所で動かすことを前提に描かれてるんでしょうね。今回初作監の吉原さんがツイッターで原画の募集をしていて、その中でどれだけの新人さんが原画をやっていたのかはわかりませんが、思ってた以上に作監修正が入っていた気がします。放送開始前の作画崩壊の騒ぎはどこへやら・・・。非常に楽しめる回でした!


■海月姫 第4話 「水族館で逢いましょう」
脚本:待田堂子 絵コンテ・演出:古谷田順久 作画監督:岸友洋

さすがは少女漫画原作だけあって、思ってた以上に早く恋愛方面に話が進んでいったなぁ・・・なんて思いましたが、それでもやっぱり面白い。なんとなく、恋愛とは言ってもその描き方がちょっと違ってて面白い。処女と童貞のラブシーンに嫉妬してるイケメンの図・・・とかね(笑)。なんとなく、少女漫画的なものとはズレているからこそ新鮮で楽しめているのかもしれません。さて、蔵之介は自身が嫉妬したことを認めているということは、少なからず月海に好意を抱いていることも認めてしまっているということなのでしょうか?数多もの恋愛を経験している人間だからこそあっさりしてるのかもしれません。水族館の途中で女装を解いたのは、綺麗な月海をまじまじと見たことによって意識してしまって、女ではなく男としていようとしたからですかね?まぁそんなわけで、好意を抱いていることに気付いた(のかもしれない)彼の今後の行動が楽しみです。イケメンでもんなー。積極的なんだろうなー(棒)。それにしても、イレギュラーが起きたときの尼~ズのカオスっぷりが見てて面白いなぁ・・・。


■それでも町は廻っている 第6話 「パンドラメイドサービス」
脚本:大嶋実句 絵コンテ:ところともかず 演出:ところともかず、森義博 作画監督:清水恵蔵、泉保良輔、佐藤友子、阿部千秋

Aパートではアンティーク亀井堂の主人が登場。「弟子~」という話があったことから察するに、彼女も探偵・推理モノが得意な感じなのでしょうか?とは言え、さすがにあの仮面が自分の元に戻ってくることまでは考えが及ばなかったようですが(笑)。探偵モノの話があるとすれば、彼女が絡んでくることもありそうです。Bパートはメイドさんの出張サービス。とはいえ、男に深い傷を負わせて帰っていっただけでしたけどね・・・。好きな人を擁護しているわけではあるけれども、さすがはタッツン!理解があるじゃないか!そんなことより、風邪をひいたウキさんからちょっとちょっと死んじゃうんじゃないの?という雰囲気を感じたのは私だけでいいのです。今回のコンテ・演出はところともかずさん。やっぱり最近は外部の人がコンテを手掛ける機会が増えてきていますね。演出処理等でしっかりとシャフト色に染まっていますが(笑)。それにしても、スケジュール的な意味でストックが切れかかってる感が漂ってきていますなぁ・・・。


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「ANIME FES. “VS” 先行ブロガー試写会」 レポ&感想

ANIME FES. “VS” 先行ブロガー試写会


に参加してきました!

「場所わからん!」なんてことをツイッターつぶやいてたら、バンダイビジュアルの廣岡さんにツイッターで「メイトの書籍の方行けばすぐわかりますよ!」と場所を教えてもらいつつ、渋谷のショウゲート試写室に到着。中に入ってみると、人がまばらに・・・。どうやら30名が招待されているらしく、なんとなくブロガーの猛者が集まってるんだろうなぁ・・・と思うと萎縮してしまいました(笑)。そして本当に萎縮することになるのは上映後の質疑応答の時なのですが、その話はまた後で。

上映は「コイ☆セント」→「マジンカイザーSKL(第1話)」→「.hack//Quantum(第1話)」の順番。3作品ぶっ通しの約80分(上映素材はDVD 5.1ch ドルビーサラウンド)。その後、30分ほどの質疑応答・・・という流れ。その説明があった後に早速上映開始となりました。

そんなわけで、ここからは3作品を見た感想をば。質疑応答の話についてはその後に書きますのであしからず。

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2010年秋期アニメ感想 【俺の妹がこんなに可愛いわけがない 6話/百花繚乱 サムライガールズ 6話/荒川アンダー ザ ブリッジ×ブリッジ 6話/ヨスガノソラ 6話/おとめ妖怪 ざくろ 6話/侵略!イカ娘 6話】

■俺の妹がこんなに可愛いわけがない 第6話 「俺の幼馴染みがこんなに可愛いわけがない」
脚本:倉田英之 絵コンテ・演出:喜多幡徹 作画監督:後藤望

麻奈実回。もうね、麻奈実が可愛い!いやぁ・・・幼馴染みっていいもんですね。もはや妹なんかいらなかったんや!幼馴染みさえいれば十分じゃないか!・・・というくらい私は麻奈実が好きなんです。前から言ってきましたが。そんな麻奈実の可愛らしさがいかんなく発揮されていた回だったのではないのでしょうか。特別ストーリーが良いとかそういうわけではないんですよね。けれども、「あー、幼馴染みっていいもんだなぁ」という落ち着きというか安定さがありました。普段、妹があれだけ傍若無人に振舞ってるだけに、完全に対照的な存在ですよね。麻奈実の家の方が落ち着く、という京介の発言がまさに視聴者にも当てはまるのかと。特に何かが起きそうな気は全くしないのだけれども、その分いつもより安心して見られる・・・なんというか「癒し」的なものでしょうか?そういった物が溢れる回だったような気がします。麻奈実可愛いよ!今回はガイナックスの後藤望さんが初作監?


■百花繚乱 サムライガールズ 第6話 「襲い来る、海の怪物」
脚本:金月龍之介 絵コンテ:木村真一郎 演出:佐々木真哉 作画監督:りんしん

海の生物!触手!という露骨なエロ回かと思っていたら、意外と控えめでなぜか安心しました。千姫も幸村も触手の餌食となってないですしね。そしていつの間にか覚醒後の十兵衛がいざという時の便利屋になってて笑ってしまいました。敵か味方かよくわからない立ち位置なのかと思っていたら、普通に味方として協力しちゃってるし・・・。ま、細かいことは気にしないですけどね(笑)!今回は宗朗の見せ場がしっかりあってよかったですね。戦闘中のケンカの仲裁~その後の役割の指示まで行い、単なる優柔不断なオトコじゃないんだぜ!というところ見せてくれました。立ち位置的には皆をまとめる役のようで。男性がまとめて女性が戦う・・・という関係が不思議ですが、映像的には映えるのでいいですよね(笑)。さて、黒幕は慶彦のようで彼を敵としてこれから戦っていくことになるのでしょうか?そして今回助けた兼続の今後も気になるところですね。やっぱり宗朗のハーレム要因となるのでしょうか。今回はりんしん大先生の作監回で非常に修正が効いている印象でした。相変わらず墨で画面が見辛いのが残念なくらいです。


■荒川アンダー ザ ブリッジ 第6話 「6 BRIDGE×2」
脚本:赤尾でこ 絵コンテ:桑原智 演出:間島崇寛 作画監督:小林利充、藤原未来夫

今回からエンディングが実写ではなくアニメーションに変更。石橋加奈子さんという方は存じ上げなかったのですが、イラストレーターの方なんですかね?なかなか女性らしいキャラが素敵でした。やっぱりこの作品は原作者が女性ということを意識してるため女性の感性みたいなものをできるだけ用いようとしている面がありますよね。2期になってそれが1期以上に強まっている気がします。そういう意味では新房監督×シャフトのまた新しい側面をこの作品で見れている感じなのでしょうか?さて本編はというと、ニノが金星に帰らなくてはならない・・・という展開へ。ここにきて新たなストーリーがようやく動き出した感じでしょうか。今回はギャグ色がちょっと薄くて最近笑いまくってた自分にはちょっと物足りない感じもしてしまいましたが、こういう形こそこの作品だと思うので、これからの展開をお楽しみに!という具合で次回以降、どう話が進んでいくのか楽しみにしたいと思います。


■ヨスガノソラ 第6話 「アキラメナイヨ」
シナリオ:荒川稔久 絵コンテ:佐々木奈奈子 演出;上田繁 作画監督:菊池聡延

( ;∀;)イイハナシダナー!というのはまぁ結果的に、であってやっぱりそこまでの行動が色々と違和感あるんですよね。とりあえず主人公はそんな簡単に大事なことをバラしちゃうの?と。それによって自分はいいかもしれないけれど彼女は悲しむのでは?ということを考えたりしないの?と思ってしまったり。前のめりなのは主人公としてはいいのですが、なんとなく良識をわきまえずにドカドカと踏み込んだりしていってるのはどうなんだろうなぁ・・・と個人的には印象があまり良くなかったりします。例え結果オーライだとしても。物語上、尺内に収めなくてはいけないために主人公がこういう描かれ方をしてしまっていることはわかっているのですが、それでもやはり行動に違和感を抱いてしまうのには変わらなかったり・・・。一葉ルートでは父親が、瑛ルートでは母親について焦点が当てられている・・・という違いは良かったですね。リセット方式でそういう面での比較ができるのはやはり面白いですね。今回はノーマッドグロス回で、総作監のクレジットには「居無 洋」の表記が。もしかしたら総作監は「いないよう」ということなのかもしれません(笑)。


■おとめ妖怪 ざくろ 第6話 「ゆきて、事々と」
脚本:岡田麿里 絵コンテ:今千秋 演出:橋本敏一 作画監督:宮下雄次、森前和也、中山由美

今回は半妖である彼女たちの過去のお話が。前回、なぜ双子があそこまで守る人への強い意志があるのか?なんてことを疑問に思っていましたが、今回でそれがはっきりとしました。過去の出来事から、「大切な人を失いたくないから」という思いがあったんですね。健気でいい娘さんたちですわぁ。どの娘もそんな過去の経験から今があるようで。「過去」というものが非常に重要な作品なのでしょう。あまり人間側を掘り下げることがないのでそちらの過去なども気になるのではありますが、ストーリー上では必要のないことなんでしょうね。男性側のキャラも好きなだけに興味はあるんですが・・・ちと残念。ざくろについてはいずれ明かされることがある、と現時点では明言を避けるにとどまりました。今は話せないけど、必ず話さなければならないときが来る、と。何かの拍子に知ってしまいそうなフラグがプンプンしていますが・・・とりあえず今はそんな弱気な彼女の元にしっかりと寄り添っていた景はなんだかんだでいい男であります。


■侵略!イカ娘 第6話 「ヒーローショーじゃなイカ?/勉強しなイカ?/恋じゃなイカ?」
脚本:水島努(Aパート)、國澤真理子(B、Cパート) 絵コンテ・演出:東出太(Aパート)、きみやしげる(B、Cパート) 作画監督:東出太(Aパート)、西村理恵(Bパート)、高原修司(Cパート)

Aパートは東出さんのコンテ・演出・作監・一人原画回。色々とはっちゃけてくれるのかと思いきや、悪くはないんですけど・・・という感じ。劇中の能面ライダーオープニングももうちょっとガッツリとやってくれたら良かったなー・・・と勝手に言ってみたりして。Bパートでは、なぜか数学ができるイカちゃんの不思議。まぁ、確かに言われてみれば驚くほどの適応力があったりしているわけですが・・・スルーすべきところだと思っていたのでスルーしていました。というわけで、なぜ数学だけやたらできるのかもツッコむべきではないんでしょうね(笑)。イカちゃんが可愛いだけでなくて普通に面白い話でした。Cパートは勘違いの話。なんか勘違いの話を多くやってるアニメが最近あったような…(笑)。なんとなくそのアニメが浮かんできました。


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2010年秋期アニメ感想 【とある魔術の禁書目録II 5話/FORTUNE ARTERIAL 赤い約束 5話/パンティ&ストッキングwithガーターベルト 6話/えむえむっ! 6話/バクマン。 6話/STAR DRIVER 輝きのタクト 6話・・・など】

■とある魔術の禁書目録 第5話 「蓮の杖(ロータスワンド)」
脚本:赤星政尚 絵コンテ:二瓶勇一 演出:神保昌登 作画監督:佐野隆雄、錦見楽、吉田尚人、加藤裕美 エフェクト作画監督:柳隆太

法の書編はこれにて完結。耳を塞がれてしまったことによってインデックスの効果はなくなってしまい、一時形勢逆転となってしまいましたが、そもそもそれまで他のキャラも無双状態だっただけに、あまり追い詰められた感がしなかったのは自分だけでしょうか?そもそも、耳をやっちゃったら、聞こえない以上に色々な障害があるような・・・ってそれは前回も書いたな(笑)。ただ、この作品の収束部は相変わらず好きですよ。なんというか・・・上条サンかっこいいじゃないですか?(…って書くとすごく頭が悪そうな感じですがw)。正直、語れるほどの知識もないのであんまり深いことを言えず、上辺だけの感想になってしまっているわけですが・・・。神裂が顔を赤らめてるのが何だか可愛らしくて見ていてニヤけてしまいました。


■FORTUNE ARTERIAL 赤い約束 第5話 「鍵」
脚本:大知慶一郎 絵コンテ・演出:鈴菱啓太 作画監督:小松麻美、伊藤美奈、をがわいちろを

今回も順調にイベントをこなした印象。やっぱり、イベントをこなしてるだけであんまり物語に起伏がないのがちょっと物足りない感じですかねぇ・・・吸血鬼の件のインパクトがあっただけに。まぁこういうなんてことない日常と主人公の変化みたいなものを楽しむ作品なんだと思えばそれはそれでアリですがね。とりあえず、ひとつの大きなイベントはこなしたので、次回以降どうお話が転がっていくのか楽しみにしたいところです。それにしても、かなでちゃん可愛すぎるだろ・・・。


■咎狗の血 第5話 「決蔑/crack」
脚本:浦園萌 絵コンテ・作画監督:中澤勇人 演出:吉田徹

中澤勇人さんコンテ・単独作監、吉田徹さん演出のアニメアール回。これまでよりはかなり作画が良かった気がするわけですが、それでもアール回でこれくらいというのはやっぱり色々と厳しいんだろうなぁ・・・と邪推してしまいます。まぁパッケージの発売が3ヶ月延期する時点でスケジュールが厳しくてどうにもならないことを暗に示しているようなものなわけですがね。さて本編は、イジイジしながらも尽くしてたケイスケに対してアキラが爆発してしまいます。人を殺すことに直結することをしてしまったり、それまでの苦悩や溜まっていたものが一気に爆発してしまったんでしょうね。ただ、ケイスケにはそんなことがわかるはずもなく、もしかしたらラインに手を出してしまうようなフラグでしょうか?


■パンティ&ストッキングwithガーターベルト 第6話 「悪魔のような女たち」
シナリオ・演出:大塚雅彦 絵コンテ:今石洋之 作画監督:錦織敦史

前話Bパートがあった後にこのお話を持ってくると、これこそパンスト!と思わされるような“らしい”お話だった気がします。なんとなく、これまでのパンストを詰め込んだようなお話だった印象ですかね。とは言え、これまでとは違うA・Bパート通しのお話で、なおかつ新展開を見せてくれました。一応は黒幕的な存在ということでしょうか?今回は、この作品では珍しく表面的に魅せるアクションシーンも多かったです。アクションで見せつつ、作画とCGの区別がつかない部分もあって、その融合もなかなか凄いなぁ・・・と改めて思わされたり。


■えむえむっ! 第6話 「騒乱だらけのマイホーム」
脚本:小鹿りえ 絵コンテ:こでらかつゆき 演出:近藤一英 作画監督:小宮山由美子

ついに変態家族に焦点が当たる回…!色々と大変なことになっていたわけですが、嵐子にとっては家族があれだけ仲睦まじく(?)やっている様を見るのは色々と思うことがあったんでしょうね。今回は良い話に帰結していって良かったのではないのでしょうか。そういえば、砂戸家には父親不在でしたが・・・これは特に重要な部分ではないからスルーしちゃっていいんですよね?(笑)。母親が息子に対して敬語なのがなんだか気になりましたが、これは・・・恋愛対象だからですか?そういうキャラ付けなんです!と言われてしまったらそれまでなんですが・・・。ま、あんまり深く考えずに見るのが吉ですかね(笑)。とりあえず、この家族が尋常でないことはよーくわかりました。


■バクマン。 第6話 「アメとムチ」
脚本:水上清資 絵コンテ:秋田谷典昭 演出:高橋健司 作画監督:下谷智之

見事なまでにサクセスストーリー!・・・と思ってしまうくらいに順調なのが怖いくらいです。しかもラストには席替えで亜豆と席が隣になったり。なんて青春を謳歌しているんだ!持ち込んだマンガに対しては、アメとムチのサブタイ通り、良い部分もあれば改善すべき部分ももちろんある。けれども相対的に見れば成功である、といった感じの描かれ方でしょうか。ふむ、ここまでは非常に順調にきているけれども、ではどこで挫折というものが描かれるのか・・・と非常に気になってしまうわけです。それはやはりライバルが登場してからでしょうか?まぁ純粋に見ている上ではこれでもか!というくらいに順調に進んでいってるのを見るのは全く悪い気はしないんですけどね(笑)。そのまま上手く行って欲しい!と心のどこかで無意識に思っているわけですし。そういう意味では今回も非常に面白かったですよ。


■STAR DRIVER 輝きのタクト 第6話 「王の柱」
脚本:榎戸洋司 絵コンテ・演出:成田歳法 作画監督:村井孝司 メカ作画監督:長野伸明

ついにスガタの力が明かされることに。その力を発揮した彼が倒れてしまったところで今回は引き。「王」というのが非常に気になりますよね。ラスボス的な意味で・・・。とりあえず次回はそんなスガタを目覚めさせるお話になるようで。・・・と思って次回予告を見てたらまた新井淳さんのBLワカメ影のメカが予告に出てきていて次回もワクワクですよ。今回は、メイドさんの戦闘シーンを亀田さんが、タクトとマーメイドールの戦闘を新井さんが、その後の王の力のビームあたりが藤井さんのカットでしょうか?もしかして新井さんは十文字斬りの担当とかなんでしょうか(笑)?


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講演会「アニメがいま大ピンチ ~ノイタミナ、その新しい挑戦~」 レポ&感想

「アニメがいま大ピンチ ~ノイタミナ、その新しい挑戦~」 @早稲田祭


に参加してきました!

ノイタミナのプロデューサーである山本幸治さんのお話が聞けるということで、日頃全く縁のない早稲田大学へと赴いたのですが・・・とにかく人が多い!有名私大の学祭というものをナメておりました・・・。

会場に着くと、いつも以上に真面目な雰囲気でびっくりしました。大学の講義室の雰囲気というやつでしょうか?資料も配布され、ますます真面目なイベントっぽい・・・。さすがは「講演会」なだけあるなぁ・・・と思いつつ、イベントスタート。

まずはトークの相手をすることとなったサンキュータツオさんが登場。さすがは芸人というだけあって、アニメのトークも交えて参加者を笑わせながら会場を温めました。開演前の真面目な雰囲気も氏のトークでだいぶ和らいだ感じですかね?そしていよいよノイタミナのチーフプロデューサーである山本幸治さんが登場。ここからは濃いノイタミナのトークが展開されていくことになります。


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2010年秋期アニメ感想 【もっとTo LOVEる -とらぶる- 5話/神のみぞ知るセカイ 5話/探偵オペラ ミルキィホームズ 5話/海月姫 3話/それでも町は廻っている 5話・・・など】

■もっとTo LOVEる -とらぶる- 第5話 「恋愛クィーン!?/お遊戯しましょ♪/甘い気持ちはチョコの味」
脚本:木村暢 絵コンテ:森かい 演出:柳瀬雄之 作画監督:渡辺るり子

Aパートのオチがシュールで笑ってしまった。Bパートはロリ回。Cパートはバレンタイン回。バレンタインは普通に良い話でしたね。さすがは美柑、わかってらっしゃる。わざわざ手作りなのに義理なんて・・・という感じでしょうか?それとも、女性だからこそ伝わるものがあるんですかね?ちょっとそこら辺は男性じゃわかりにくいものです。るりこさん作監のアスリードグロス回。


■そらのおとしものf(フォルテ) 第5話 「天界から来た超兄弟(トモダチ)」
脚本:柿原優子 絵コンテ・演出:細田雅弘 作画監督:田中良、杉本光司、柳瀬雅之、菊池政芳

「あんたは現実よ」。地上が夢でシナプスが現実?けど、シナプスで起きた色々と推測することができそうですね。これに関して色々と考察している人は多そうです。黙示録と題して、7話からカオス編に突入するようなのですが、夢とシナプスと地上と現実と・・・なんて関係についてはまだまだ2期でも明かされないような気はしますけどね。次回は原作でも大好きなアップダウンクイズの回なので、個人的には非常に楽しみ。男は正直であれ・・・!しかしながら、風音日和の声が日笠さんだとは・・・全然気づかなかった。


■神のみぞ知るセカイ 第5話 「IDOL BOMB!!」
脚本:倉田英之 絵コンテ・演出:田中孝行 作画監督:大塚あきら

なんとなーく見ていましたが、「例え話」の見せ方がなかなか面白いですよね。今回の場合はアイドルの新世界と旧世界。ゲームアイドルは成長し続けている!という部分での演出が、桂馬を演説調にしていたり・・・まぁ色々と工夫して見せているんですよね。何となく見てしまっていましたが、こういう部分に注目して見てみるとなかなか面白かったりするのです。さてさて、今回はアイドルであるかのんの攻略編。向こうが意識している(恋愛ではないけれども)というシチュは初ですかね。どうやら彼女は過去にグループを組んでいたようで、それが原因で何か暗い部分を持つこととなってしまった・・・といった具合でしょうか。グループではどちらかというと人気がなかった、とか空気だった、とかですかね?だからこそ認識されないのは寂しい・・・と。
アイドルソングはいかにもなアイドルソングだったわけですが、これは桂馬がいう「三次元アイドルは昔から何ら変わっていない」というのを歌でも表現しているのでしょうか?


■探偵オペラ ミルキィホームズ 第5話 「かまぼこ失踪事件」
脚本:江夏由結 絵コンテ・演出:佐々木奈奈子 作画監督:兵渡勝、のりみそのみ、沼田誠也

もうなんか車をぶっ壊す辺りのノリからおかしい。あっ、今回もおかしいな!とニヤッとしてしまうのです。そしてラストのまとめ方とか滅茶苦茶すぎるんだけど、なんとなくこの作品だと許せてしまうから不思議。なんでもありなものを見せられてきてると、ホントに何でもありなように思えてしまうのです。なので今回の話も考えて見たら負けな気がします。えっ?そんなことで改心しちゃうの?みたいなことは考えちゃいけないのです。むしろそれを楽しむように見ないと損なのだと思います・・・この作品は。タイトルにある「オペラ」というのは、ちょくちょくオペラっぽくセリフを言ってるからということで果たして良いのでしょうか(笑)?そういえば、小衣ちゃんはいつ戻ってくるのでしょうね・・・。次回は作画が非常に楽しみ。


■海月姫 第3話 「魔法をかけられて」
脚本:江夏由結 絵コンテ・演出:梅本唯 作画監督:伊藤秀樹

天水館が再開発で・・・?という展開になっていくのでしょうか。そして月海は蔵之介の手によってお姫様になるのかならないのか?「女の子は綺麗じゃなくちゃいけないんですか?」という率直な疑問を抱いてる彼女がどう変わっていくのか?いや、そもそも変わるのか?なんていう心情についても気になるところ。作中でも言っていたように、恋をすると変わるものなんでしょうか?まぁただ、彼女の気持ちもわからなくはないんですけどね(笑)。おしゃれに気を遣う必要なんかあるの?と普段から思ったりしますから。それにしてもこの天水館は仕送りで生活している面々なのか・・・。それなのに(それだから?)毎日楽しそうに暮らしてるなんて、なんか天国みたいな場所ですね・・・。


■屍鬼 第14話 「第悼と死話」
脚本:石川あさみ 絵コンテ:沼田誠也 演出:米田和博 作画監督:江上夏樹、清水勝祐

なんという狂気な回。ここまで見ていて良かった!と思えるほどに見事にやってくれました。なかなかハードです・・・。あんまりこういう映画などを好き好んで見ない身としては、なかなか強烈でした。この解剖によって、尾崎敏夫がどのような発見をするのか?ここから勝機を見出すことはできるのか注目です。次回が気になる!コンテは沼田誠也さんで、それに釣られてか(?)いつもより動かして芝居をしているような印象でした。どうでもいいですが、新キャラの佳枝ちゃんが非常に可愛かったです・・・。


■伝説の勇者の伝説 第18話 「呪われた瞳」
脚本:山田由香 絵コンテ・演出:川畑えるきん 作画監督:川畑えるきん、吉井弘幸

えるきんさんのコンテ・演出・作監回で、原画には見事に個性的な面々が参加しており作画はなかなか面白いことに。ストーリー的にはなかなか重要な回で、こういった回で特徴的な作画になっていると賛否両論ありそうですがね・・・。個人的にはこういう映像で魅せてくれるのは見ていて非常に楽しいのですが。まぁやりすぎというか、ここでこういうWEB系っぽい作画はどうなんだろうなァ・・・と思う部分もありましたが。ストーリーは、今回が転機に?王は辛く大変なものですね・・・。


■それでも町は廻っている 第5話 「実に微妙な辰野トシ子」
脚本:大嶋実句 絵コンテ:藤森カズマ 演出:八瀬祐樹 作画監督:宮西多麻子、篠田知弘、潮月一也、高野晃久、山村洋貴

Aパートは実に微妙なタッツンのお話。歩鳥ほどの積極性はないものの、最後には上手く機転を利かせて歩鳥を追い出して別の形で広章と二人きりになるといういい形を作りましたね。いや、それが誘うことの出来なかった彼女ができる最善の手だったのでしょうが・・・。これが上手く繋がれば・・・と思うのですが、そう上手くいかないのが彼女のかわいそうなところ。報われない子ですねぇ・・・。まぁ彼女が広章とどうなったのかはわかりませんが、想像に難くはないでしょう。Bパートは歩鳥の弟・猛のお話。オンナゴコロとは難しいものです。けれどもそれに早いうちに気付けたのは非常に大きな財産となることでしょう。もう猛は皆より一歩大人・・・なはず。とはいえ、「えびちゃんって呼んでんじゃないわよ!」の後、教室に入ろうとするところで顔が赤くなっていたのを見ると・・・なかなかツンな可愛らしい女の子じゃないですか(笑)。そう考えると、冒頭でカードゲームに関して注意していたのは、好きな子をいじめたくなる幼少期特有のアレですかね?今後の進展が気になるところではありますが・・・まぁそんなに出番は多く無いんでしょうね。残念。Bパート冒頭のカードバトルのシーンは阿部厳一朗さんのカットですかね?


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「メーカー横断生ガイド@法政大学2nd.」 レポ&感想

メーカー横断生ガイド@法政大学2nd.


に参加してきました!

今回は学祭イベントということで無料。しかしながらいつものロフトイベントとは違ってお酒がまったく入っていなかったため、これまでとはまた違った雰囲気(ちょっと真面目モード?)のイベントとなりました。そして大学での開催ということで、「就活」関連の話もガッツリとされたり。いつもの笑い有り真面目な話有りのイベントでもありつつ、どこかいつもとは違う雰囲気もありつつ・・・なイベントとなりました。

そして、なんと直前になって角川書店の西山さんが今回のメーカー横断生アニメガイドに緊急参戦することが告知されました!角川書店といえば、昨日アニメメーカー横断宣伝マンブログへの参加が発表されたばかりだったわけですが、ここまで急に生アニメガイドにも参加されることになるとは思ってもいなかったので、嬉しいサプライズとなりました。

そんなわけで今回参加された宣伝マンの方々は以下の通り。

◆出演者
・高橋祐馬/株式会社アニプレックス
・林玄規/株式会社キングレコード/『ヨスガノソラ』『お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!』
・太田勝也/ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメントジャパン合同会社/『とある魔術の禁書目録Ⅱ』
・巻口容子/株式会社ティー・オーエンタテイメント/『伝説の勇者の伝説』
・廣岡祐次/バンダイビジュアル株式会社/『劇場版 ブレイク ブレイド』『装甲騎兵ボトムズ』
・佐藤寛/フロンティアワークス/『銀幕ヘタリア』
・坪井亮祐/株式会社ポニーキャニオン/『アマガミSS』
・弓岡雅子/株式会社マーベラスエンターテイメント/『祝福のカンパネラ』『真・恋姫†無双~乙女大乱~』
・笠井純/株式会社メディアファクトリー/『バカとテストの召喚獣』『IS<インフィニット・ストラトス>』
・西山洋介/株式会社角川書店

◆サブMC
・石原良一/株式会社ポニーキャニオン


ミスティこと笠井純さんはいつも通りコスプレで登場。今回は『IS<インフィニット・ストラトス>』のコスプレでした。そしてなんと西山さんもストライクウィッチーズのウィッチ部隊防寒服(だったと思う)で登場。サングラスもかけてなかなかイカしたオジサマでしたよ(笑)。

なお、エコロジさんはサブMCということで今回はパネラーではありませんでした。どちらかというとメインMCである学生の進行の補助をしていた感じですかね?相変わらず、ゆまさんとエコロジさんは話を振ったり広げたりするのが上手いなぁ・・・と思った次第であります。

そんなわけで、第一部がスタート!

第一部は『就活編』ということで、まずはあらかじめ学生さんが用意した質問に対して宣伝マンの方々が答えていく形となりました。途中からは事前にアンケートで集計した会場からの質問に答えていったりもしました。まぁ案の定、質問内容とかは完全に無視して、個人的に気になった部分やら話の内容やらだけを抜き出して箇条書きしていきます(笑)。

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2010年秋期アニメ感想 【俺の妹がこんなに可愛いわけがない 5話/百花繚乱 サムライガールズ 5話/荒川アンダー ザ ブリッジ×ブリッジ 5話/ヨスガノソラ 5話/おとめ妖怪 ざくろ 5話/侵略!イカ娘 5話】

■俺の妹がこんなに可愛いわけがない 第5話 「俺の妹の親友がこんなに××なわけがない」
脚本:倉田英之 絵コンテ:川口敬一郎 演出:町谷俊輔 作画監督:島田さとし、岡崎洋美、佐古宗一郎

「アンタのこともエロゲと同じくらい好き!」・・・エロゲを嫌悪してる人にこれ言ったら逆上されるんじゃ?と今回も色々ツッコミどころ満載の回で、これまた色々な意味で話題になりそうな印象。まぁなんだかんだでエロゲなだけに、京介も説得の際には正攻法というよりは上手く言いくるめようとしているような節があるようで、なんとなく??と思ってしまうんでしょうね。それにしても、あやせがあんなに病んでるキャラだったとは・・・。前回のエンディング曲がやたらシリアスめな曲調だったので何なのかと思っていたら、あの曲は彼女自身も投影されていた・・・のかもしれませんね。ただ、あやせがあそこまで桐乃に執着する理由も気になるところです。過去に何かが・・・ってそこまで掘り下げられるのでしょうか?なんだかんだ言いつつ、今回も京介かっこいいなァ・・・と思うような回でした。


■百花繚乱 サムライガールズ 第5話 「愛の戦士、登場」
脚本:金月龍之介 絵コンテ:寺岡巌 演出:川西泰二 作画監督:河野よしたか

兼続登場。豊崎さんの演技もこれまでありそうでなかった感じでなかなか見ていて面白いですね。キャラクター的にはどうなっていくのでしょうか?これまた宗明のハーレム要因に・・・?これまた展開にはツッコミたいところはあるけれど、千ちゃんがマスターサムライになったので良かったです(何が)。まぁ上手い具合に理由をつけてキスしちゃったなぁ(ニヤニヤ)みたいな見方をしてしまいましたが何か問題でも?やっぱり、宗明と十兵衛がキスをすることが特別なようですね。それ以前に、キスするたびにマスターサムライにしてしまう宗明にはどんな秘密があるのでしょうか・・・。“主人公だから”というのは理由だったらアレですが(笑)。マスターサムライが順調に増えていってるわけですが、この作品の“敵”というのは何になるんですかね?マスターサムライ化した彼女たちが何らかの強大な敵に立ち向かっていく・・・!というような話でもないような。うーん・・・。


■荒川アンダー ザ ブリッジ×ブリッジ 第5話 「5 BRIDGE×2」
脚本:赤尾でこ 絵コンテ:もりやまゆうじ、小俣真一 演出:川畑喬 作画監督:潮月一也、高野晃久、田中春香

「言った覚えのないツッコミキタァー!」のCパートに持って行かれました(笑)。なんというか久しぶりに「お遊び的な要素」を感じて笑ってしまいました。最近、こういうお遊び要素が少なくなってきていて、良い意味でも悪い意味でも堅実になってきていただけに、久しぶりにちょっとはっちゃけて遊んでいるのを見れて個人的に嬉しくなりましたとさ。Aパートは隊長・・・いや、ぽてち先生の話。Bパートはジャックリーンとビリーの話。なんかBパートは置いてけぼりの ( ゚д゚)ポカーン な話だったわけですが、まぁその置いてけぼり感が面白いんですけどネッ!なんとなく、久しぶりにネタに走りまくってぶっとんだ話を見たくなったのでした・・・。


■ヨスガノソラ 第5話 「ヤミアキラカニ」
シナリオ:荒川稔久 絵コンテ:しまづ聡行 演出:嵯峨敏 作画監督:滝吾郎、清水勝祐、奥野浩行、落合瞳

本当に2話の直後からロードしてスタート。やっぱりエロゲでじっくりやる話をアニメの尺でやってしまうため、非常に駆け足になってしまっているのが微妙なところですよね・・・。フラグが立ってるのはわかってるんだけれども、そんな仲になっちゃうのは早くないか?という感じで。そして、悠の行動がいまいちしっくり来ないというか・・・まぁ理解はできるんですけれども、常識的に考えて何年も前に落としたものを今さら探しても見つかるわけがないわけでして・・・。ストーリーとしては、一葉ルートと比較しながら見ることができて、違った視点で見ることができて面白いですね。そういう点ではリセットしてセーブ地点から別ルート・・・という試みもなかなか面白いなと感じました。これだけエロい描写もそれなりに描いているので、リセットすることによって違和感なく各キャラのエロが見れるのもなかなか魅力的ですよね。結果的にエロだけだったね!・・・とならないように、ストーリーもそれなりに納得いくように見せてくれることを期待しています。雰囲気というか空気感は相変わらず素敵なので。


■おとめ妖怪 ざくろ 第5話 「わな、粘々と」
脚本:岡田麿里 絵コンテ・演出:そ~とめこういちろう 作画監督:樋口聡美、山元浩、谷口繁則

雪洞・鬼灯の双子回?何気なさそうな顔しているけれども、双子がどれだけ強い意志を持っているのかというのが垣間見えたお話でした。あの二人はどうしてあそこまで強い意志を持っていながらも、あそこまでオホホホ・・・と振舞うことができるんでしょうね。むしろ、どこか自分たちの感情みたいなものを隠しているんじゃないか?なんていう風にすら見えてくるわけですが。やっぱりどこか不思議な双子なわけですが、そんな二人のしっかりとした一面が見れた気がします。そしてお話はざくろの秘密へと・・・?いよいよ物語が動き出してきました。今回はざくろが双子のところに駆けつけてから敵を倒すあたりのシーンがなかなか良かったですね。作監は樋口さんでその繋がり?なのか牧原さんも原画のお手伝いで参加。


■侵略!イカ娘 第5話 「宇宙人じゃなイカ?/学校に行かなイカ?/飼わなイカ?」
脚本:横手美智子 絵コンテ・演出:津田尚克(Aパート)、畑博之(Bパート)、水島努(Cパート) 作画監督:小菅和久(Aパート)、るたろー(Bパート)、井出直美(Cパート)

ミニイカちゃんが可愛すぎるじゃなイカ!ミニイカちゃんをここまで可愛く見せることができたのは、やはり水島監督の手腕なのだと思います。可愛い動きというのがしっかりとわかってるからこそああいう見せ方ができるんだと思います。無駄に(というと失礼ですけど)指の作画とかしっかり描いていましたし、なんと言ってもミニイカちゃんをあそこまで可愛く描けてるのはさすがの一言です。おお振り2期12話で水島監督のコンテ演出が映えてた・・・なんてことをツイッターで書いたと思いますが、別ベクトルであるものの今回のコンテ演出はさすがの一言です。セリフは一切無しで、さらにイカちゃん以外の声をなくしてサイレント風になっているのも良かったですね。それだけにナレーションが入っちゃったのに違和感を覚えてしまいました。とは言え、正直感動してウルッときてしまいましたが(笑)。なんと言ってもCパートのミニイカちゃん!な今回のイカ娘でした。


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