「とらドラ!」 とらドラ! 第25話(最終話)2009-03-26 Thu 04:06
とらドラ! 第25話(最終話)「とらドラ!」
書きたいことは色々ある気がするのだけれど、確実にまとめきれないと思われるので、思いつくことだけ。 非常に素晴らしい最終回でした。うん。 殆どオリジナルの展開でしたね。 けれど良かった。実家以降の話は原作より好きかもしれません。 原作とアニメ、二通りの楽しみができる…というものの良い例ですね。 ううむ…やっぱり脚本が上手いなぁ。 過去の事柄との結びつけて話を進めていったのが非常に良かったです。 文化祭の写真とかすっかり忘れてましたからねw(確か原作では触れられてなかったような…) これまで起きてきた様々な事柄にはあまり触れず、とにかく突き進んだのが原作。 それに対して、過去の事柄と結びつけつつ、お話を収束させたのがアニメ。 書いてる自分も何だかよくわかりませんが、そういった印象です。わかりますかね? それこそ、文化祭の写真とか、星の話とか…。 確かにどれもこれも当時では印象的なシーンばかりですからね。こう関連付けて話が展開されると「おおっ!」となってしまいます。 極め付けはラストの掃除ロッカーですよ。ニクイです…ホント(笑) 泰子とその実家の和解…というのは原作ではかなり重要視されてるイベントだったので、その描写がかなり少なかったのは「あれ?」と思いましたが、まぁあくまでサブ的なお話ですしね。 竜児たちのお話の方を優先させたのはいいんじゃないでしょうか。 というかあんな描写の数々を見せられたら、これまでの不満なんてどうでもよくなりました(笑) 前回まで自分が批判的な目で見ていたのが嘘のようです。 本当にすみませんでした。やっぱこの作品は凄いですわ。 夕暮れの中、竜児たちが家に帰るシーンの直前に挿入された「止まれ」の標識。 分かりやすいですが、メタファーとして用いられてましたよね。大河が竜児の家には帰らないことへの。 とらドラ!はこういう演出が多かったなぁ…。 見返せば、また新しい発見があるのかもしれませぬ。 ![]() スポンサーサイト
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「告白」 とらドラ! 第24話2009-03-19 Thu 14:24
とらドラ! 第24話「告白」
自分の気持ちに正直になれず、思わず逃げ出してしまう大河。竜児と実乃梨はそんな大河の気持ちを確かめるべく、追いかける! 実乃梨は遠くに大河の姿を見かけた途端、竜児に対する自分の気持ちを大河に告げる。だが、実乃梨がようやく追いついたと思ったその場所に、大河の姿はなかった……。実乃梨は竜児の気持ちを確かめると、彼を大河のもとへ送り出す。やがて、竜児は商店街で大河の姿を見つける。ふたりが互いに自分のことをどう思っているのか、確かめようとしたその時、大河の実の母親と泰子が現れる。泰子たちが語る大人の都合にうんざりしたふたりは猛反発! 雪空の中、ふたりは泰子たちの手の届かない場所を目指して駆け出す!! まぁ明らかに賛否両論ある展開でしょうね。 色々と詰め込み過ぎた感は否めないなぁ。 インタビューによると、原作最終巻のプロットを頂き、それを元に作ったという話。 (岡田さんが最終話の原稿を完成させた時に、原作最終巻は書き終えてないと思われます) そのため、話の大筋は原作通り進んでる…かな? なんなく別モノなイメージもありますがw 亜美が河原で二人を助けるシーンや、みんなで炬燵に入るシーン、劇団春田、ゆりちゃんが自分の首をかけるシーンなど、原作の良いシーンが悉くカットされているのが残念ではありますが、仕方ないことではありますね。 原作とは違う展開が見れるのは楽しみでもあります。 ![]() |
「進むべき道」 とらドラ! 第23話2009-03-12 Thu 14:45
とらドラ! 第23話「進むべき道」
バレンタイン間近のある日、まだ進路希望を答えていなかった竜児と大河は担任の恋ヶ窪に呼び出され、改めて進路希望を聞かれる。進学する気がないふたりは、恋ヶ窪にこれから先の人生についてちゃんと考えるよう注意される。だが、それでもふたりの考えは変わらなかった……。そんな中、泰子が突然家で倒れてしまう! 大河からその報せを聞いて駆けつけた竜児は、ケーキ屋のバイトのことが気になるという泰子に、変な心配をせずに休むよう言い聞かせる。泰子が眠りにつくと、竜児はケーキ屋の主人に事情を説明しに出かける。竜児について来た大河は、彼が泰子のことで必要以上に責任を感じていたことを知る。竜児を励ます大河は……。 ありゃ。今回で9巻の内容を終わらすのかと思っていたら、さすがにそれはなかったようで。 オープニングのサビ導入部のみのりんダッシュが見れるのは次回か…。 改めて見て思いましたが…ドロドロですよね(笑) どこか病的なものすら感じられるくらいに。 崖から引き上げたのは祐作だ…という話を聞いて以降のみのりんの狂乱っぷりは凄まじいものでした。いつ爆発するのか…なんて、爆発するまでの間が異様に長く感じたのは原作を読んでたからなんでしょうね。 とはいえ、何かしら違和感を感じたのも事実なわけでして。 ここまで鬼気迫る勢いで責める必要があったのかな?ここまで感情を爆発させる必要があったのかな?と。過剰な演出というのか、ドラマチックというのか…。まぁ180度手のひらを返したような感情の変化というのは、これまでもあったことなんですがね。ホント、こんなことを言及するのも今更ですが…。 恋愛というのは、やはり病的なものと紙一重なのかな。「恋の病」なんてものがあるくらいですし。 なんだか、見ていてどっと疲れたお話でした。 ![]() |
「君のいる景色」 とらドラ! 第22話2009-03-05 Thu 20:42
とらドラ! 第22話「君のいる景色」
22話・23話は、やっちゃんの言動をどう捉えるかで見方が変わってくるかと。 やっちゃんをいい母親と思えるか、 ただの無責任な母親と思ってしまうか。 自分は後者でした。だからどこかイライラに似た感情を持ちながら読み進めていた記憶があります。 自分の身を削ってまでも子供に良い道を進ませようとするのはある意味、親の鑑なのかもしれませんが、子供の言い分を全く聞かずに「大丈夫だから~」と言ってるのは違うと思うんですよね。 まぁそんな点は次回でさらに顕著になるんだと思いますが。 なんというか、恋愛云々より進路希望の話の方が印象に残ってるのは何故だろうか…? まぁ改めて思ったのは、遠まわしの発言が多すぎることですよね。 亜美とみのりんの会話では特にそれが顕著だったわけですが。 ここまで来たら、前回ガチで殴り合いをしたわけだし、本音で話をしてほしいわけですが、やっぱり遠まわしな発言ばかりなんですよね。 なんとなくそれが引っかかるというか…。 そんな部分こそがこの作品の特徴なんだと言ってしまったらそれまでなわけですが。 ![]() |
「ずっと、このまま」 とらドラ! 第20話2009-02-19 Thu 04:09
とらドラ! 第20話「ずっと、このまま」
![]() やっぱり三十路が言うと説得力があr(ry というのは半分冗談ですが、まったくもってその通りですよね。 誰の恋愛も思い通りに行かず、チグハグ…。 この作品自体の現状を示しているようでした。 で、ゆりちゃんがどうしてこんなセリフを書いたのかというと、沖縄で泊まるはずだったホテルが燃えたから。 なんで燃えたのかと言うと、竜児が呪ったから…? そういえば原作では竜児に超能力の設定がありましたよねw 3回まで使える…とかそんなのだった気がするんですが。 今回の呪いと超能力は無関係ではありますが、何らかの影響があったのかもしれません。 まぁ…どうでもいいことなんですがね。 本編のお話ですが、修学旅行で一行は雪山へ行く予定。 今回はその準備期間…といったところでしょうか。 みのりんの小ネタが非常に面白かったですw なんとなく前のノリなのが良かったですね。 見ているだけなら非常に面白いお話だったと思います。 ただ、今ギャグをを連発しているみのりんを見ると、無理してるのかな…と邪推してしまうわけですが。 ![]() |