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趣味の変化もクソもなくて、アニメ関連のことだけを書いてるブログになっていましたとさ…

DOG DAYS 第13話(最終話) 「約束」

■DOG DAYS 第13話(最終話) 「約束」

脚本:都築真紀 絵コンテ:島津裕行 演出:中山淳史 作画監督:北村友幸、玉木慎吾 総作画監督:坂田理

最後は、誰も悲しい想いをしない、希望のあるラストだったのでした。こういった、優しいラストになることを期待していましたが、まさにその通りな落としどころで良かったです。

シンクがどのようにしてあの4つの条件を乗り越えることになるのか・・・という部分を一番の楽しみにしていたのですが、結果的には、シンクの行った行動が、もう一度戻ってくるための条件にピッタリと一致するという奇跡が起こるのでした。そう考えると、シンクはビスコッティに勇者であるべき存在なのかもしれませんね。まぁ・・・ご都合主義と言ったらそれまでですが(笑)。シンクの行動が、後から後から、フロニャルドに戻ってくるための条件を満たしていた・・・というのがどんどん明らかになっていく描写は、ご都合主義色が濃くなってしまっていたような気がしますが。

ただ、前回、ミルヒ王女が「名前」にこだわっていたのが、再び戻ってくるための条件を満たす結果になったわけなんですよね。奇しくも・・・ですが。シンクが戻れるようになったのは、単なる偶然でもないのかなぁ・・・なんて思ったりもしますね。シンクとミルヒ王女の愛があったからこそ戻ってくることができるようになったのです!とまでは言いませんが(笑)。

そんなわけで、再び戻ることが可能だと判明し、次に会える日を待ちわびながらの締め・・・というのはこの作品らしい希望のある優しいラストだったのではないのでしょうか。最後の最後まで平和的で優しさのある作品でした!

同時に、しっかりと続編を作ることができる綺麗な終わり方でしたね。続編の告知などはありませんでしたが、そんな発表があるとしたら10/2に開催されるイベントでしょうか?最終回から91日以上経過してのイベントである、というのも気になるところですかね。期待しながらその時を待つとしましょう。簡単に行き来できるようになったらからこそ!・・・というストーリーを続編ではやってくれたら、これまた面白いことになりそうですね。

やや刺激が足りないなぁ・・・なんて思いつつも、こんな優しさで充ち満ちている作品も悪くないなぁ・・・とも思うのでした。


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DOG DAYS 第12話 「4つの条件」

■DOG DAYS 第12話 「4つの条件」

脚本:都築真紀 絵コンテ:うえだひでひと 演出:岡辰也 作画監督:小島彰、山本善也 総作画監督:烏宏明

元の世界へ帰れることになったものの、そこには4つの条件が。フロニャルドから何も持ち帰ることができない、一度召喚された勇者は二度と戻ってくることはできない・・・というのがとてもツライところですね。では、今回はその条件を前にシンクが苦悩する・・・わけもなく、あっさり帰ることを決めてしまうのでした(笑)。けれども、そこには「なんとなく大丈夫な気がする」といった持ち前のポジティブさ、ですよね。最後の最後までブレない主人公にどこか安心させられるのでした。

そして今回は、締めに向けてのこれまで登場したキャラ多数と絡んでいくのが今回のお話。よくもまぁ2週間でこれほどまでのキャラと仲良くなれてなぁ・・・と素直に感心させられました(笑)。元の世界で大切な人たちの期待に応えることができなかったシンクは、フロニャルドでそれを果たすわけですし、完全なる「理想的な世界」がこのフロニャルドだったような気がするのですが、まさか夢オチとかそんなことはないですよね(笑)?

そんなわけで、あとは記憶と再訪不能な点がどうなるかなー・・・というわけではありますが、きっと、そこら辺は何とかなっちゃうんだろうなぁ・・・と思ってしまったり(笑)。いや、すべてを忘れてしまうのは悲しすぎるよなぁ・・・と思うのです。今回のような様々なキャラとの絡みを見ていると、なおさら・・・。オリジナル作品ではありますし、どんな結末になるのかはわかりませんが、きっと心が温かくなるような話になるような気がしてなりません。


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DOG DAYS 第11話 「夜空に花が舞うように」

■DOG DAYS 第11話 「夜空に花が舞うように」

脚本:都築真紀 絵コンテ:成田歳法、島津裕行 演出:成田歳法 作画監督:小澤円、斉藤和也 総作画監督:坂田理

魔物を救ったことによって、再び平和が訪れましたとさ。・・・あれ?これで解決なの?

この作品の肝というのは、やっぱりあの平和的な戦争だと思うんですよね。これまでも散々戦争を見せてきたわけですし。それならば、やはり山場もあの戦争で作るべきなのでは?突然出てきた魔物によってクライマックスが作られ、それを倒したらハイ終わり・・・というのはなんだか納得いかない!

・・・というのが前回書いたこと。今回の話を見たら・・・なるほど、すみませんでした。いい感じでまとめてくれるじゃないですか!やっぱり、貧困な発想しかできない人間である自分が思っていた以上のストーリーを描いてくれました。なかなかいい具合でのエピローグ感じゃないですか。ミルヒ王女とレオ姫の関係も、素晴らしい収束だと思いました。そして、最後の山場はシンクがどのようにして帰ることになるのか・・・という部分になるんですかね。

ただ、そうは言っても、「どうして戦争で決着をつけなかったんだ!」という気持ちがないわけでもないですけどね(笑)。やっぱり、この作品と言えば個人的には「戦争」なので。あと、星詠みの件もこんな形で片付いてしまうなんて・・・とも思ったり。・・・それでもやっぱり、良い展開だったと思います。シナリオに納得させるようなパワーがありました。

そんなところで、国には再び平和が訪れました。あとは、シンクがどのようにして元の世界に戻るか・・・ですかね。リコッタはきっと戻る方法が発見されたのを知らされたのでしょう。シンクはどのような決断をするのでしょうか・・・?

で、話題になっているコンサートシーンですが・・・確かにこれは色々と言われても仕方ないような(笑)。そういうことに詳しくない自分は、「この作画の良さがわからないなんて(キリッ」みたいな感じで別に玄人ぶるつもりもないので言いますが、見ていて違和感はあります。何なんでしょうね・・・目が基本的に見開いてるのが怖いのでしょうか(笑)?ただ、そんな違和感以上に驚かされるものがあった気がしました。やっていることはもちろん凄いと思います。実にライブを見ている・・・と思わせられるあたりですかね。まぁ、何がどう凄いか・・・というのをしっかり言葉で説明できるような語彙力が欲しいものですね。あと、もちろん見る力もでしょうか。ま、そこら辺は逃げずにしっかりと描いているブログさんがあると思うので、そちらにお任せします(笑)。とにかく、衝撃的だったのは間違いありません。


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DOG DAYS 第10話 「勇者と姫と希望の光」

■DOG DAYS 第10話 「勇者と姫と希望の光」

脚本:都築真紀 絵コンテ:渡邊哲哉 演出:藤瀬順一 作画監督:玉木慎吾、内田孝、嵩本樹 クリーチャー作画監督:小田裕康 パートアクション作画監督:久木勇一 総作画監督:烏宏明、坂田理

意外とあっさり魔物を倒してしまった感!とは言え、今回1話まるまる使っての魔物との話はなかなか盛り上がるものがありました。

あれ・・・じゃあ、星詠みは外れたの?と言うと、そうとも言い切れない気がするんですよね・・・。レオ姫が見た予知夢(?)的なものは、あくまで「ミルヒ王女が魔物に殺されてしまう」というものであって、シンクについては触れられてなかったわけで。しかしながら、星詠みでは「ミルヒ王女とシンクが死亡」と出ていたんですよね。そんな感じで 星詠み≠予知夢 と考えると、この怪物を倒した(救った)ところで、星詠みの結果というものには影響が出ていないという可能性も考えられるのです。

まぁ何と言っても、残りの話数を考えると、ストーリーにはもうひと山あるだろうなぁ・・・と(笑)。再び「死」という運命から逃れることになるのか?もしくは、シンクが元の世界に戻るための方法を探す話にでもなるのか?はたまた違う展開になっている・・・?まだまだやり残していることは多いですし、謎も残っていますからね。

何かと予想通りに進まないのがこの作品の面白さです。なので、こんな予想を覆す展開を期待してしまいます(笑)。そんなわけで、次回以降の展開が楽しみで仕方ありません。


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DOG DAYS 第9話 「グラナ砦攻防戦」

■DOG DAYS 第9話 「グラナ砦攻防戦」

脚本:都築真紀 絵コンテ:七星京 演出:小平麻紀、山口美宏 作画監督:飯塚正則、松原一之、萩尾圭太 総作画監督:坂田理

さぁ、いよいよ盛り上がって参りました。なるほど、こうお話を進めてきましたか・・・。どのようにして、当の本人たちが未だに知らない「死」の恐怖を描いていくのかと思いきや、さらに予知的なものを描き、その筋書き通りに事が運んでいってしまう・・・ということによって、まさに「死」が近付いていることを描いたのでした。

前回の記事に書きましたが、まぁ“魔物”の登場は予想通りだったんですよね。しかしながら、自分はその“魔物”の登場こそがイレギュラーであり、ミルヒ王女とシンクの死を回避するためのきっかけになるものなのだと思っていました。・・・しかしながら、その“魔物”の登場すら、二人の「死」へのレール上だったとは。。。

そんなわけで、いよいよストーリーも締めへと向かっていますね。ただ、個人的には魔物を倒してすべて解決・・・という風にしては欲しくないんですよね。そもそも、魔物の存在も前回あたりから急に話題にあがってきたような気がしてならないわけで、その魔物がここまでの全部を持っていって、その魔物を倒したから全部解決しましたよ!・・・という展開にはなるのはどうなんでしょうか(笑)。それに、これまでの話であれだけ平和的な戦争を描いてきたわけですから、その戦争もしっかりと絡めて、二人の運命を回避するようにしていってもらいたいなぁ・・・と思うわけです。

では、どうすれば回避できるのか・・・というのを考えると、やはりあの魔物を倒すことしか思い浮かばないんですけどね(笑)。何がきっかけで、どういうことになれば星詠みが変わるのか・・・というのが一切わからないので、そういった面での希望があまり見い出せない感じが、これまた「死」への恐怖へと繋がっているのではないのでしょうか。

ううむ・・・次回が気になります。

ちょっと余談ではありますが、モブキャラが非常にシンプルで、いかにもモブキャラな目や口をしているわけですが、それはモブを描きやすくして、集団戦・乱戦をちょっとでも効率よく描けるようにするような意味合いもあるのかなぁ・・・と今さらながら思ってみたりしました。どう考えても、モブを描くのが面倒臭そうなんですよね(笑)。けれども、それをしっかりと描いて、集団戦や乱戦らしさを出しているのがこの作品の一つの特長だと思うのです。それをちょっとでも描きやすくする意味合いが、あのシンプルな顔にはあるのかなぁ・・・とふと思ったりしました。


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