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趣味の変化もクソもなくて、アニメ関連のことだけを書いてるブログになっていましたとさ…

フラクタル 第7話 「虚飾の街」

■フラクタル 第7話 「虚飾の街」

脚本:岡田磨里 絵コンテ・演出:牧原亮太郎 作画監督:伊東伸高

今回のように、フラクタルがないと生きていけない・・・という人も当然いるでしょうね。どういった経緯でフラクタルシステムが廃っていったのかは理解しきれていませんが、この虚飾の街がこの先も完全にフラクタルシステムの恩恵を完全に受けつづけることはできるのでしょうか?・・・と思ってはみたものの、その恩恵を受けつづけるために彼は動いているのかもしれませんね。そして、「鍵」であるネッサを手に入れる必要がある・・・と。そんな感じでしょうか?

今回は、主人公が撃たれるというインパクトある引き。続きが気になる!話が進み、回を追うごとに面白くなっている印象です。主人公自身がピンチに陥らないと、面白かったり、話が進んだ、と感じない自分もどうなのかとは思いますが。ただ、冒険活劇というジャンルにおいては、やはり緊迫した展開も見たいところではありますよねぇ。そういう意味でも、なかなか面白くなってきたなー、と。

「ネットの評論家気取りに~」のあたりのくだりは完全に意識しているんでしょうね(笑)。何をどう意識しているのかまでは言うまでもないと思いますが。そう考えると、あのキャラは投影させてるところもある・・・のでしょうか?あえてやられ役として持ってきている皮肉っぷりが何とも“らしい”気がしないでもないですが。。。

コンテは牧原亮太郎さんで、作監は伊東伸高さん。相変わらず、総作監の修正が緩いようで、作監の方の個性が出ていて面白いですねー。

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フラクタル 第4話 「出発」

■フラクタル 第4話 「出発」

脚本:岡田磨里 絵コンテ・演出:足立慎吾 作画監督:林勇雄

前回までの話で、ネッサという存在が、クレインを洗脳ではない人間らしい生活(という真実)へ導いたのだと私は思っています。では、今回のネッサのわがままな行動にも何か意味があるのではないのでしょうか。「ネッサのことだけ考えて」という言葉の意図とは・・・?単純にフリュネが嫌いだから・・・といったものではないと思うんですけれどもね。彼女に近づくことによって、良からぬことがクレインの身に起きるのでは?・・・と。

正直、話の方はやや置いてかれてしまっている感じが否めないんですけどね。フリュネやネッサが感情的(に見えるよう)に動くこととなったため、どこか説明がないまま置いていかれてしまっているような。やはり説明不足感が否めないような気がするのですが、私の理解不足とも言えるので、声を大にしては言えないんですけどね・・・(笑)。

今回は足立さんの初演出回。なんとなく絵柄も足立さんに引っ張られている部分があったような気がしますね。今回の芝居はかなり面白かったですねぇ。で、毎話ごとに違った芝居づけを見れるのは面白いのですが、同時に総作監の修正が入ってないのは大丈夫なのかな?と思ったり(笑)。そういえば、監督はコンテにもあまり手を加えてなさそうな気がしましたが・・・。今回のカット割りやレイアウトはかなり特徴的だったので。

こちらも、簡単な感想で失礼します。

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フラクタル 第3話 「グラニッツの村」

■フラクタル 第3話 「グラニッツの村」

脚本:岡田磨里 絵コンテ:藤森かずま 演出:伊藤祐毅 作画監督:近岡直

「人間らしい」生活をする村。フラクタルシステムについて詳しいことが分かるまでは「人間らしい?」と“?2をつけるところでしたが、かのシステムが「洗脳」だと言うのであれば、この村での生活は「人間らしい」と呼べるのかもしれません。

「お前は本当の自由を知らない!」という言葉は非常に印象的でした。実は今まで退屈なくらいに自由かと思っていた生活が縛られていたものであって、労働して自ら生み出さなければならない縛られたような生活が自由だったという・・・。2話でのクレインの家族への反発というのは一つの伏線だったのかもしれませんね。自由を謳っておきながら、結果的には縛ってるだけじゃないか・・・と。あれは、彼の洗脳が切れてきている兆候だったのでしょうか。そう考えると、人間よりも人間らしいことを求めていたネッサは、もしかしたら「自由」へと導くような存在となっていたと言えるでしょう。人間ではないドッペルが「人間らしさ」へと導く存在になったというのは何とも皮肉な話ではありますが。

そんなドッペルのネッサですが、なんと人間のネッサが存在していた!?そしてフリュネを「姉さん」と読んでいた!?ここら辺のラストはいかんせん何もわからないので、次回が気になるところであります。

そんなわけで、フラクタルシステムの真実が見えてきて、物語はいよいよ本格的に動き出してきましたね。まさか、ここまで血を流すようなお話になるとは思ってもいませんでいたが。どこか舐めていたのかもしれません。世界を変えようとするには、それなりの覚悟が必要だということですよね。血が流れるということは、本気で世界を変えようとしている・・・という覚悟を視聴者に見せているのかもしれません。なんちゃって冒険活劇ではなく。

今回の作監は近岡さん。ここまで、毎話芝居づけが違っていて、見ていて面白いですよね。あんまり総作監の修正入ってなさそうな感じです。

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フラクタル 第2話 「ネッサ」

■フラクタル 第2話 「ネッサ」

脚本:岡田磨里 絵コンテ・演出:神戸守 作画監督:田中裕介

王道ファンタジーと言いつつも、なにやらメッセージ性を感じざるをえません。・・・まぁそこまで言及するつもりはありませんが(笑)。

ただ、ネッサという存在は、どこかこの世界から見て異質な存在のようですね。この世界を肯定的には見ておらず、どこか現在の我々に近い考え方と言えなくもないような?もしもこの世界が「人間らしい生活」と呼べないのであれば、ドッペルである彼女の考え方こそ「人間らしい」のかもしれません。人間でない存在が人間らしさを説くとは何とも皮肉なものではありますが。過去の生活というものは、間違いなく伝えられていると思うので、この世界の現在の生活が「人間らしくない」と説く人間も少なからずいるでしょうね・・・。

さて、そんな彼女の登場によってクレインにも変化が・・・。フリュネ・ネッサと立て続けに彼の前に登場した少女?達の影響で、彼も「人恋しい」という感情が生まれたのでしょうか。それが彼に元々備わっていた感情なのだと思いますが、それを思い出すきっかけとなったのはやはりネッサの存在なのでしょう。ネッサの登場によって、彼も現在の環境に対する不満を吐露することとなりましたしね。この変化が、彼をどう導くことになるのでしょうか。

それにしても、ネッサが可愛い。自由奔放すぎてイラッとする人もいるかもしれませんが、彼女がこの世界における異質な存在で、今後のこの世界に何らかの一席を投じることとなる存在ならば、これくらいの方が良いでしょう。可愛げがある自由奔放さです、はい(笑)。花澤香菜さんの演技もいいですねー。

そして、スンダとエンリについても気になるところではありますね。彼らの目的とは一体何なのでしょう・・・?

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フラクタル 第1話 「出会い」

■フラクタル 第1話 「出会い」

脚本:岡田磨里 絵コンテ・演出:山本寛 作画監督:田代雅子

山本寛監督は口で色々と行っている割に、やはりちゃんと誠実なものを作ってくるな・・・と。そんな印象を抱いた初回なのでした。やっぱり、氏のパフォーマンスには騙されちゃいけませんね(笑)。映像ではしっかりと魅せてくれるのでした。・・・まぁ、『かんなぎ』のときもそうだったんですけどね。映像としては、実に誠実なものを見せてくれるのです。特に初回なんかそうでした。今回、監督自身がネタに走り出すことはできない作品だと思うので、最後まで非常に実直な山本寛作品が見れるような気がします。

さて、初回はというと・・・ヒロインであるフリュネが現れ、ブローチを残してクレインの元から姿を消す。そのブローチからネッサという少女が現れて・・・というのが1話のお話。放送前のパフォーマンスに惑わされて「どんなものを作ってくるのだろう?」なんて思ってしまっていたわけなのですが、蓋を空けてみれば、「冒険活劇」の序章となるような実に手堅いお話なんですよね。ここから、ネッサと共にフリュネを探す「冒険」へと出ることになるのでしょうか。なんとなく怠惰な日々から、冒険へと出ていくことになる。・・・いいじゃないですか!わかりやすい。次のお話が非常に楽しみなのです。

オリジナル作品であるため、設定などが独自で分かりづらい部分もあるとは思いますが、「冒険活劇」として描かれるものはたぶん分かりやすいと思うんですよね。そういう部分を見誤らずに見ていきたいなぁ・・・なんて思う次第であります。

それにしても、井口裕香さんのキャラがこれまた魅力的でいいのですわー。配役が素敵すぎる!花澤香菜さんのキャラにも期待ですし、これはなかなか彼女たちの演技も楽しむことができそうです。

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