もっとTo LOVEる -とらぶる- 第11話 「『妹』戦線異常アリ/偽りの恋?/恋愛予報」2010-12-15 Wed 15:43
■もっとTo LOVEる -とらぶる- 第11話 「『妹』戦線異常アリ/偽りの恋?/恋愛予報」
脚本:大久保智康 絵コンテ・演出:中村里美 作画監督:尾崎綾子(Aパート)、大河原晴男(Bパート)、浦野達也・竹森由加(Cパート) 通常エンディングが流れず、春菜の告白でいよいよ大詰め!といった感じでしょうか。まぁ、やや違和感があるんですがね(笑)。というのも、ララなら春菜の告白もそこまでシリアスに受け止ずに、「じゃあ一緒に頑張ろう!」的な発言をしそうだなー、というのは薄々感づいてしまっい、その絵面が既に浮かんでしまっているだけに、シリアスにしたのが浮いちゃってるんですよね。次回が気になりますし、最終回直前の引きとしては良いと思うのですが、ここまでシリアス色を出さなくてもいいのかなー、という気はしました。まぁこれで、春菜の気持ちを知ったララが本気で悩んで悩んで・・・という展開になるのであれば面白いですし、ややシリアス色を濃くした今回のラストは良かったことになるのかもしれませんが。 そんなわけで今回は、どの話でもリトの主人公のモテスキルがいかんなく発揮されていたわけですが、そんな中でもほのかに「彼の良さ」が描かれていて良かったですね。一応、皆が彼に恋心を抱く理由もわからなくはないわけなのです(笑)。とは言っても、やっぱりモテすぎるとは思うんですが、それを今さら言っても仕方がない気がするので以下略。 さて、次回はいよいよ最終話となるわけですが、どんなラストを迎えるのでしょうか?この作品に関しては、なぜか「明確な恋の決着をつけなくてもいいかなー」という気にさせられるから不思議であります。このままが一番心地良いといいますか、面白いといいますか(笑)。それをぶっ壊してまで決着をつけようとするのであれば、ある意味衝撃的な作品になりそうですが・・・さて、どうなるのでしょう? 〔↓気に入ってもらえたら、一押ししてくれると感謝です〕 ![]() ![]() |
侵略!イカ娘 第11話 「人形じゃなイカ?/疑惑じゃなイカ?/登山しなイカ?」2010-12-14 Tue 06:58
■侵略!イカ娘 第11話 「人形じゃなイカ?/疑惑じゃなイカ?/登山しなイカ?」
脚本:横手美智子(Aパート)、國澤真理子(Bパート) 絵コンテ:浅野勝也(A・Cパート)、櫻井親良(Bパート) 演出・作画監督:平牧大輔(Aパート)、櫻井親良(Bパート)、浅野勝也(Cパート) 今回は、なかなか映像で魅せてもらいました。 Aパートはホラー回。だんだん彩度を落としていって、画面の配色が暗めになっていたのが地味ながらもくるものがありますね(笑)。そして、イヤホンで視聴してると「おはよう」の声がより際立って何とも言えない恐怖感を感じるという・・・。全体的にホラー色が濃く、前回のてるてる坊主よりトラウマになりそうな回なのでした。古い人形のクセにやたら多機能だなオイ・・・。栄子の回想シーンは地味に上手かったですね。何より可愛かったですし(笑)。イカちゃん可愛いけど幼少の栄子も可愛いよ!平牧大輔さんの初?演出・作監パートなのでした。 Bパートは千鶴の宇宙人疑惑。どんな気配も察してしまう千鶴の感覚というのは、もはや宇宙人とかそういう問題じゃないような・・・。イカちゃん以前に彼女だけは調べちゃいけないような気がしました。いや、そんなことは視聴者なら誰でもわかっているとは思うんですけどね。虫視点のカメラワークがなかなか面白かったです。なんとなくゲームの「蚊」を思い出したり(笑)。「髪か血液を下さい」と言われたときに、「ええっ!?」「・・・よくないだろっ!」と栄子のツッコミで横PANしてたカメラがスッと戻るとこが面白かったですね。というか見てて気持よかったです。 Cパートは登山のお話。地味ながら腕の振りや髪のなびきなどの動作が丁寧でした。けど、けっこう抑えてるんのかなぁ・・・なんて。途中でヒグマやらコブラやらが出てきて、なんだコレ!と思いましたが、そもそもイカちゃんの存在自体がものすごーくフィクションなので、そんなヒグマとかキングコブラとかどうでもよくなりました(笑)。オチが微妙なのも久しぶりで、やっぱりこれこそがこの作品らしさなんじゃ?と思ったり思わなかったり。ふと崩れた表情をするイカちゃんが可愛かったです。 〔↓気に入ってもらえたら、一押ししてくれると感謝です〕 ![]() ![]() |
百花繚乱 サムライガールズ 第11話 「仏蘭西から来たサムライ」2010-12-13 Mon 05:40
■百花繚乱 サムライガールズ 第11話 「仏蘭西から来たサムライ」
脚本:金月龍之介 絵コンテ:依田正彦 演出:橋口洋介 作画監督:清水勝祐、藤田正幸、臼田美夫、Park In-Hee 量産型マスターサムライ・・・ハッ!量産型MS!なんて感じで少し胸がときめいてしまったのは自分だけではないはず。 「将にあらず。将軍なり!」と清々しいほどにムカツク態度を貫いてきた慶彦。良い面を見せつつ、大日本のために将軍としての「悪」を貫いてきたわけではありますが、そんな彼にも「将」としての何かが残っていた・・・というわけなのでした。ただ、国のためには彼のような存在も必要だったのかなー、という気がします。彼のようなアプローチの仕方で国を守ろうとする人がいてもおかしくはないですし、いなければそれこそ国がどうなっていたのかわかりません。態度が「悪」なだけで、彼が行って来たこと全てが「悪」かというと、そうでもないんですよね。 そして、いよいよ義仙、そして天草四郎が動き出して物語は大詰めに。黒い影として謎に包まれてきた天草四郎ではありますが、大ボスなのに最終回まで姿を現さないとは何だか不気味な感じですね。敵としてのイメージは湧きにくいですが、未知なる生物・・・なんてイメージでしょうか。これまで敵として動きがあったのが義仙だけだったために、視聴者側からすれば、憎しみの対象としては義仙の方が強いですかね。これで天草四郎を倒したところで、我々からすれば、さして「悪」として認識されていないので、あんまり大ボスを倒した実感というものが少なそうな気がしますが(笑)。 それより、ストーリーは二つ存在していた十兵衛の人格が一つになってしまう、という部分の方が重要な気がしてきました。「キスしよう?」と言われ、十兵衛が動揺したところで今回の引きとなりましたが、正直動揺するのは意外でした。契を結んだサムライとして、あっさりと受け入れると思ってたんですよね。とは言え、十兵衛は受け入れることになるでしょう。では、可愛い人格の十兵衛はどうなってしまうの?というのが最終話の見所の一つでしょうか。 そんなわけで、次回はいよいよ最終話となるわけですが、「将とサムライを結ぶ絆とは?大日本を覆う陰とは?結局、上手く言葉にできないままだ」と次回予告にあったように、詳しいことは説明されないまま終わりそうな気がするんですよね。義仙、及び、天草四郎の討伐。そして十兵衛の人格は?・・・という2点に見所は絞られる気がします。そもそも、なぜ宗朗は特別なのか?という疑問がありますが、とりあえずは将として覚醒したことで、主人公らしい魅力もアップしたのであとはどうでもいいんじゃないんですかね(笑)。 〔↓気に入ってもらえたら、一押ししてくれると感謝です〕 ![]() ![]() テーマ:百花繚乱サムライガールズ - ジャンル:アニメ・コミック |
俺の妹がこんなに可愛いわけがない 第11話 「俺の妹がこんなにメイドなわけがない」2010-12-13 Mon 03:39
■俺の妹がこんなに可愛いわけがない 第11話 「俺の妹がこんなにメイドなわけがない」
脚本:倉田英之 絵コンテ・演出:渡邊哲哉 作画監督:石丸賢一、敷島博英、永田正美、大杉尚広、谷川亮介 総作画監督:川上哲也 自分の都合で勝手にやってきたこと。兄貴だから仕方なくやるべきことはやった。感謝されたいとは思わない。・・・どれだけイイ兄貴なんだ!やっぱりこのアニメは京介の素晴らしい兄貴っぷり・・・いや、人間っぷりに感嘆する作品だったんだなぁ、と改めて思いました。妹が可愛いとか、そんなことどうでも良かったんや!いや、ただ妹は可愛げがない方が良い兄貴っぷりを遺憾無く発揮することができたので、これで良かったのかもしれません。 というか、桐乃が京介に抱いている感情とは一体何なんでしょうね。それが上手くぼやかされてるからこの作品は面白いのか?受け手側がどう解釈することもできる態度だからこそ、想像のし甲斐があるってものですよね。そんなわけで、桐乃は果たして京介のことが好きなのでしょうか?好きならばどういう類の好きなのでしょうか?個人的には、桐乃の言動はフィクションすぎてどう考えれば良いのかわからないんですけどね。「嫌い嫌いも好きの内」とは言っても、あの嫌がり方は尋常ではないですし、かと言って、麻奈実に対する振る舞いは嫉妬のように見えますし・・・。フィクションとはいえ、思春期の女の子というのはやはり難しいものです。 ただ、今回の話でしっかり「兄」として見ていることがわかったのは良かったです。そして、「感謝している」という言葉を聞けたのも良かったです。これがなければ、本当に桐乃はムカツクだけの妹だったでしょう。そして何より、いい兄貴っぷりを引き出すことになりましたし(笑)。 色々とツッコミながら見ていましたが、それでもやっぱり面白かったです。次回はグッドエンドということで、ルート分岐は今回の話だったようです。分岐するとしたらどの辺になるんですかね?選択肢的な部分はあったかしら・・・。京介がマジギレしていたら何か変わっていたかもしれませんね。 それにしても、麻奈実は可愛いですなぁ・・・。他のヒロインが霞むくらいである(笑)。 〔↓気に入ってもらえたら、一押ししてくれると感謝です〕 ![]() ![]() テーマ:俺の妹がこんなに可愛いわけがない - ジャンル:アニメ・コミック |
荒川アンダー ザ ブリッジ×ブリッジ 第11話 「11 BRIDGE×2」2010-12-13 Mon 02:41
■荒川アンダー ザ ブリッジ×ブリッジ 第11話 「11 BRIDGE×2」
脚本:赤尾でこ 絵コンテ:西村聡 演出:向井雅浩 作画監督:片山さつき まさか、荒川なのに海で水着の回が?・・・というのは置いといて、恋する女の子はみんな(?)可愛く見える回。失礼な言い方だけど、アマゾネスの何が面白いのかと言うと、やっぱり「ギャップ」なんですよね。見た目はゴツイくらいなのに、それに反して心は物凄くオトメ。・・・なんか色々振り切っちゃってるくらいに(笑)。つまるところ、今回はそんなアマゾネスの魅力(?)が非常に詰まっているお話でした! そして、そんな女の子に対して真摯な態度で向かう男もかっこ良く見えるのです。星はつくづく報われない男ですね。いやぁ・・・人を見た目で判断しちゃいけないってことですよね。そんなまとめ。いや、やはり作品的には、こういったギャップがあって、深くは考えずに見た目という先入観で物語を追っていた方が面白いんですけどね(笑)。まぁそんなわけで、ギャップのある男女のお話なのでした。筋肉回の次のお話で、なんだか浄化された気分です。 そういえば、アマゾネスが「守っている」と言っていたあるモノ。あれが意外にも今後のストーリーの重要な部分になってくる・・・のかもしれません(笑)。いよいよ金星へ向かうために話が動き出すのでしょうか・・・? 今回のコンテは西村聡さん。 〔↓気に入ってもらえたら、一押ししてくれると感謝です〕 ![]() ![]() テーマ:荒川アンダーザブリッジ - ジャンル:アニメ・コミック |