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セキレイ　第10話「脱出前夜」

久能を守るため、帝都を脱出すると決意したハルカ。だが、外へと続く橋はことごとくM・B・Iに封じられている。そこで瀬尾は「般若」が護る帝都北部からの脱出を提案。問題は、ルール違反者を処罰するセキレイ「懲罰部隊」の存在だ。皆人の願いに応え、ハルカらに協力する結達。だが、月海だけは不戦のセキレイ・久能を認めることができないでいた。


今回は限定解除なし。
というか、露骨な湯気の描写とかなかったし、上手く隠した…という感じですかねｗ
第9話での限定解除の謎は、セキレイ祭りで明らかに…？
しかしながら、本編についてより先にオッパイ云々の規制について触れてる自分って…。


さて、今回はサブタイの通り、脱出直前のお話。
脱出という大きな出来事の準備段階を描きながら、月海の気持ちに焦点を当てていました。

不戦して、葦牙と添い遂げることへの嫉妬。
自分は戦っていかなければ、葦牙と添い遂げることができない。
けれども久能たちは、自らが戦わなくとも一緒になることができる。
そんなことへの羨望と嫉妬なんでしょうね。
皆人に協力することは、それを認めることになってしまう。
何だかんだで月海はそんな自我が強く、素直になれないんですよね。
皆人には協力したいけれど、素直になれない。
露骨ではないけれども、これこそまさにツンデレですね。

そして、皆人が心配しているのは結のこと…？
それを聞いた月海は珍しく本音を口にしましたねｗ
その調子で、協力するとも言っちゃえば良かったのに。

次回、彼女はどんな結論を出すのでしょうか。
「お兄ちゃんの一生懸命なお願いをお手伝いできないのは、妻じゃないもん！」
くーちゃんにこんなことまで言われてしまいましたが…ｗ

一方、帝都から一緒に逃げようと誘われ、揺れる皆人。
逃げ出して、自分のセキレイと幸せに過ごす。
出来るのならばそうしたいのだけれど…と考える皆人だが。
…と、これは原作にはなかったシーンですね。
一応最終回向けの仕様にしてるのかな？
…まぁ次回はそれどころじゃなくなると思いますがｗ


しかしながら宴会シーンは、唯一心休まる部分でした。
とは言っても、皆人が一緒に逃げようと誘われたり、月海の本音が出たりと、なかなか大事な場面ではありましたが。
いや、よく聞いてると、後ろの宴会場での会話がなかなか面白いんですよｗ
「脱がすぞー！」とか言ってたりしていてｗ


さて、今後についてですが…伏線等が山ほど残ってますねｗ

・焔の変化について
・鈿女の葦牙について
・東西南の葦牙について
・ユカリと椎菜の今後
・風花の「（皆人が）あの人に似ている」という言葉
・大家さんの正体（の詳細）
…etc

原作でも未だに明らかになっていない部分もあるわけですが。
まぁ確実に1期では全てが収集されないでしょうね。
毎回言っているように、2期も当然視野に入れて制作していそうですし。

そういえば、風花が皆人を誘うシーンがなかったなぁ…。
次回にやるのかな？
このままだと、風花の羽化フラグが全くないまま終わってしまいそうなのだが。

なんて、他にも書きたいことが多すぎる！
うーん…まぁいいやｗ

次回はまさか結が…？
というわけで、結女登場ですかね。

次回、第11話「鶺鴒紋消失」


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• 「脱出前夜」　セキレイ 第10話
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テーマ:セキレイ - ジャンル:アニメ・コミック