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ドルアーガの塔～the Aegis of URUK～　第10話「夏の終わりに」

　「金剛の宮」にまで歩を進めたジルたち一行は、目指す最上階「天空の宮」までもう一歩のところまで来ていた。ニーバ一行やウルク軍、そしてパズズたちもまた、それぞれの道を行軍する。生き残った者たちそれぞれの思惑が交錯する塔内。登頂者たちの幾度目かの邂逅は、ついに熾烈な戦いとなって、邪神の塔に新たな記憶を刻むのだった。


節目の10話！
今回から最終話までは、再び賀東さんによる脚本となります。

今回でついに天空の宮へ到達した一行。
それと同時にアヌの夏が終わりを迎える。
静寂につつまれている天空の宮で、何が起こるのか？
そして、どこか不穏な雰囲気を漂わせているカーヤ。
彼女は一体…？
ということで、ラスト2話に期待です。


金剛の宮。最上階、天空の宮はすぐそこ。
もうそんなに来ていたのか…。
金剛の宮の内部は猛吹雪。
…標高が高いから、ってことでしょうかね？ｗ

ケルブは何も考えずに進んでいるのかと思いきや、意外と考えあっての遠征だったんですね。
ただの脳筋じゃなかったようです。
あくまで、後に来る者のために…。
そうやって軍も継がれてきたんでしょうね。

目の前でキスされて、ウトゥ涙目ｗｗ
というのはいいとして、ここでのニーバとサキュバスの会話は重要な情報だらけでした。
ニーバには本当の目的がある。
その目的のためならキスなんて容易い…という感じでしょうか。
まぁキスなんて大した事ないですからねｗ（アルト談
そして、本当のドルアーガは80年前に死んでいる。
ギルガメス王が倒したと言われているのが本当のドルアーガのようです。
では、現在塔に蔓延っているのは何なのでしょうか？

ブルークリスタルロッドは願い事が1つしか叶わない。
さすがに願いを全部叶えられるとは思いませんでしたが、改めて1つしか叶えられないという事実を告げられると…。
「お前はどうしたい？」
ジルの目的は、ドルアーガを倒すこと。それだけ。
それ以上でもそれ以下でもない。
けれど、それはただの英雄願望でしかない…。
そんな半端な気持ちでは、自分はともかく仲間まで死ぬことになってしまう。
…本当に、ニーバの言葉通りだと思います。
彼が、この先の戦闘を通して、何かの目的を見いだしてくれることに期待しています。

そして、そんな抽象的な目的しか持たないジルに対して、カーヤはなんとも言えない表情をします。
なんという裏切りフラグｗｗ
彼女こそ、何をしたいのでしょう？
彼女とギルガメス王との関係も未だ明らかにされてませんし。
謎が多すぎる…。

ニーバとパズズとの戦闘シーンはなかなか見応えあるものでしたね。
ジルも、戦闘に関してはヘタレだったころの面影もなく…。
ただ、自分の気持ちを最優先してパーティに迷惑をかけるのはいかがなものかと思いますが。

「終わったんです…夏が」
ついに終わるアヌの夏。
今まで辿ってきた道が崩落していく。
これで、帰りたくても帰れない。
残された道は、邪神ドルアーガを倒すのみ。
なんとなく不穏な空気は流れていますが、いよいよ最終決戦目前。
果たしてドルアーガを討伐することができるのか？
そして、ドルアーガを倒した後…一体何が待ち受けているのか？


次回、第11話「ただ一枚の盾として」

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テーマ:ドルアーガの塔 - ジャンル:アニメ・コミック